ホンダ、人の役に立つ様々なロボットと着脱可能なバッテリー「モバイルパワーパック」をCESで公開

1月13日(土)6時30分 日本版Autoblog



ホンダはラスベガスで開催されたCES(国際家電ショー)2018で、人間の役に立つ様々なロボットや、交換・持ち運び可能な電力システム「モバイルパワーパック」、そしてそれを動力源とするモビリティを発表した。

ホンダのモバイルパワーパックとは着脱可能な可搬式のバッテリーで、容量は1kWh以上あり、家電製品の電源や小型電動モビリティの動力になる。公共の場に設置された「エクスチェンジャー」によって交換用モバイルパワーパックの供給や充電を行い、必要とあらば送電網に電力を供給し、電力安定化に一役買うこともできる。このような可搬式エネルギー・システムの使用例として、ホンダは「PCX Electric」というモバイルパワーパックを搭載した電動スクーター、そして同社の「パイオニア500」サイド・バイ・サイドATVをベースにした「4W-Vehicle」という2人乗りの小型電動モビリティのコンセプトモデルを展示している。

このバッテリーは、CESで展示されるロボットの動力にもなっている。「Empower(人の可能性を拡大する)」、「Experience(人と共に成長する)、「Empathy(人と共感する)」という3つの"E"からなる「3Eロボティクス」のコンセプトモデルが我々の生活を様々な角度からサポートするのだ。

筆者のお気に入りは"Empower"をテーマとする「3E-D18」である。四輪ATVをベースにしたプラットフォーム型ロボティクスデバイスで、AIを搭載しているので自律的な活動が可能で、いろいろな作業状況下で様々な役割を果たす。上部のアタッチメントを交換することで多様な場面で役立ち、人間の負担を軽減してくれる。人間が危険な場所で作業する機会を減らすのはもちろん、路面状況の悪い広い場所での機材運搬の時間短縮とエネルギー消費節約を目指す。詳しくは下のビデオをご覧いただきたい。

「3E-B18」は"Empower"カテゴリーのチェア型パーソナルモビリティーで、人の移動を屋内外でサポート、狭い場所でも容易に動くことができる。

"Experience"を表現した「3E-C18」はAIを搭載したプラットフォーム型ロボティクスデバイスで、事業や芸術の現場で活躍する。人の一日の行動を学習し、荷物運びなどをやってくれる小さな相棒と言ったところだろう。観察、相互作用、援助を行い、自律的な活動も可能だ。

そして「3E-A18」は"Empathy"をテーマにしており、搭載されたAIが人間とコミュニケーションをして、人の行動をサポートする。大勢の人が集まる賑やかな場所では案内役となり、その親しみやすい形で人と触れ合い、人間を安心させてくれる。言わば、介助動物のロボット版と思えばいいだろう。

By JOHN BELTZ SNYDER

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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