前田大然、マンC撃破サウサンプトン移籍へ前進?現地「相応の移籍金が…」

2023年1月13日(金)7時52分 FOOTBALL TRIBE

前田大然 写真:Getty Images

 セルティック所属のカタールW杯日本代表FW前田大然(25)は、プレミアリーグ最下位のサウサンプトンへ移籍する可能性が取りざたされる。そのサウサンプトンは今月11日開催のリーグカップ戦で強豪マンチェスター・シティ相手に金星。現地ではセルティックが前田大然獲得オファーを受け入れる可能性があるとの見方が広まっている。


 セルティックと2026年6月まで契約を残す前田大然については、サウサンプトンが同選手を今年1月の獲得上位候補にリストアップしたと英メディア『スカイスポーツ』が報道。サウサンプトンは今月7日開催のセルティック対キルマーノックの一戦にスカウトを派遣したとみられている。


 そんな中、元スコットランド代表選手で解説者のアラン・ハットン氏は、英メディア『フットボールインサイド』のインタビューに対応。


 前田大然がプレミアリーグへ移籍する可能性について聞かれると「セルティックは優秀な選手の一人を手放すには、彼らにとってそれだけの価値がある必要がある。また、代役を確保する必要もある」


 「セルティックは攻撃的な選手に関しては豊富であり、たくさんのオプションを持っている。もし高額な移籍金が入れば、彼らは喜んで話を聞くだろう。すべてはその選手の市場価値にかかっているんだ」と語っている。


 このハットン氏の発言をうけて『フットボール・インサイド』は「ハットン氏はセルティックがスター選手のひとりのためのオファーに聞くことをいとわないかもしれないと示唆した。セルティックが前田大然の後釜を獲得するためにも、相応の移籍金が必要だ」と、前田大然にセルティック退団の可能性があると主張。


 サウサンプトンはプレミアリーグで低迷する一方、イングランドのリーグカップ戦準々決勝でマンチェスター・シティを2-0で下したことにも触れている。


 なおセルティックはヴィッセル神戸からDF小林友希(22)を獲得したほか、横浜F・マリノスから日本代表MF岩田智輝(25)をレンタル移籍により獲得。ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキス(28)の退団が濃厚である中、今度は韓国1部・全北現代所属の韓国代表FWチョ・ギュソン(24)の獲得に動いていると報じられている。

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