リベリー、受賞を逃した2013年のバロンドールを振り返る「不公平だった」
2018年1月13日(土)18時20分 サッカーキング
2012−13シーズン、リベリーは絶好調のシーズンを過ごしていた。所属するバイエルンではブンデスリーガ、国内カップであるDFBポカール、チャンピオンズリーグをそれぞれ獲得し3冠を達成。個人としてはアシストを中心にチームに貢献し、ブンデスリーガでは15アシストでアシスト王を獲得していた。
そんなリベリーには個人賞として、2013年のバロンドールへのノミネートがなされる。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシと共に、最後の3人まで勝ち残ったのだ。しかし、全ての大会を制した同選手にバロンドールが与えられることはなく、2013年バロンドールの栄冠にはC・ロナウドが輝いている。
リベリーはこの時を振り返り、「まるで強盗に盗まれたようだった」と悔しさをコメントした。
「あの時は難しい時間だったし、なぜバロンドールを獲得出来なかったのか理解が出来なかった。僕は大会ごとに優勝を勝ち取っていたし、これ以上ないと思う程のシーズンを過ごした。だからこそ、バロンドールを獲得できなかったことは、まるで強盗に盗まれた気分だったよ。とても不公平に感じた」
ちなみに得票率はバロンドールを受賞したC・ロナウドが27.99パーセント、続いてメッシが24.72パーセント、リベリーは23.36パーセントで惜しくも3位となっている。