コンテ監督がイタリア時代から知るサンチェスに言及「移籍金30億円なら良い投資」
2018年1月13日(土)11時52分 サッカーキング
同メディアによると、かねてからサンチェスの獲得を目指しているとされるマンチェスター・Cは、今シーズンいっぱいでアーセナルとの契約が満了する同選手に対して、2000万ポンド(約30億円)の移籍金を支払いたくはないという姿勢のようだ。一方で、地元のライバルでもあるマンチェスター・Uも同選手の獲得に興味を持っていることが報じられている。
移籍の噂が絶えないサンチェスについて言及したコンテ監督は、かつてユヴェントスを率いていた時に同選手の獲得を狙っていたことを明かしつつ、改めてその能力に賛辞を贈っている。
「彼は素晴らしい選手だよ。私がユヴェントスを率いて1年目のシーズンに、ウディネーゼに所属していたサンチェスを獲得しようとしたことは彼も知っているはずだ。私は偉大な選手に対しては、それに相応しい称賛を贈る。そして、アレクシス・サンチェスもそういった選手のうちのひとりだと考えているよ」
「もしマンチェスター・Cがサンチェスの獲得を望んでいるなら彼らは買い取るだろうし、そこにはなんの問題もない。サンチェスの移籍金は2000万ポンド前後だと聞いているが、良い投資になると思うよ。彼はトッププレーヤーだからね。仮に一般的な価格でサンチェスを獲得しようとするならば、8000万〜9000万ユーロ(約108〜122億円)が必要になるはずだ」
イタリア時代からそのプレーを見てきたコンテ監督から絶賛を受け、マンチェスターに本拠地を置く2つのビッグクラブからも熱視線を送られているサンチェス。はたして、同選手の今後のキャリアはどのようなものになるのだろうか。