レアルが2大会ぶり11度目のスーペルコパ制覇! PK戦でアトレティコを下す

2020年1月13日(月)11時18分 サッカーキング

2大会ぶり通算11度目のスーペルコパ制覇を果たしたレアル・マドリード [写真]=Getty Images

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 スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)決勝が12日にサウジアラビアで行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 伝統の“マドリード・ダービー”となった一戦はレアルがボールを支配し、アトレティコが堅守速攻を狙う試合展開となった。序盤からお互いに積極的にシュートを放ったが、なかなか得点を挙げることができず。レアルは43分、コーナーキックからカゼミロがヘディングシュートを放ったが、ボールはわずかに枠の上に外れ、スコアレスで前半を終えた。

 後半最初の決定機はレアルに訪れた。51分にルカ・モドリッチのスルーパスからルカ・ヨビッチが抜け出し左足でシュートを放ったが、ボールはわずかにゴール右へと外れた。一方のアトレティコは80分、キーラン・トリッピアーのスルーパスからアルバロ・モラタがチャンスを迎えたが、シュートはGKティボー・クルトワにセーブされた。

 後半終了間際には右サイドのクロスから途中出場ロドリゴがシュートを放ったが、これはGKヤン・オブラクが正面でキャッチした。90分で決着はつかず、試合は延長戦に突入。お互いに決定機を多く作り出すものの、両守護神の活躍もあり、ゴールは生まれず。

 115分にはモラタがカウンターからレアルの最終ラインを抜け出したが、追いかけるフェデリコ・バルベルデが後ろからモラタを倒し決定機を阻止。バルベルデはレッドカードを提示され一発退場となるが、直後のFKは外れ、レアルは救われた。その後互いに最後まで責め続けたが、スコアレスドローでタイムアップ。勝負の行方はPK戦に委ねられることとなった。

 先行のレアルは一人目ダニエル・カルバハルと二人目ロドリゴが成功したのに対し、後攻のアトレティコは一人目サウール・ニゲスのシュートが左ポストに弾かれると、二人目トーマス・パルティのシュートはGKクルトワがセーブ。その後、モドリッチとセルヒオ・ラモスも成功させたレアルが4−1でPK戦を制し、今シーズンから新形式となったスーペルコパ・デ・エスパーニャで2大会ぶり通算11度目の優勝を果たした。

【スコア】
レアル・マドリード 0−0(PK:4−1) アトレティコ・マドリード

サッカーキング

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