2連敗で史上初のGS敗退決定…森保監督「自分の責任だと思っています」
2020年1月13日(月)3時2分 サッカーキング
森保一監督は「選手、スタッフたちはこの試合に勝つための最善の準備をしてくれました。スタジアムやメディアを通して応援してくれた中、期待に応えられなかったことは残念に思います」と述べた。終盤の痛恨の失点で敗戦となったシリア戦については「先制点を許し、第一戦目と同じような展開になったが、下を向かずにプレーを続け得点を奪うことができた。ただ、後半は仕留めるチャンスを作りながら、終盤に失点してしまった。勝負の肝というのは、この2試合を通じて学ぶべきこと」と振り返った。
3位以上に東京五輪出場権が与えられる今大会、もし自国開催でなければ“出場権逸”という成績だ。また同大会でのグループステージ敗退は史上初となる。森保監督は「選手選考から大会に向けた準備をしてきた中、選手たちの努力を結びつけられなかったことは私自身の力不足。自分の責任だと思っています」とコメント。約半年後に迫る本大会に向けては「ラージグループはできている。今回参加した選手、欧州や日本に同等の力を持った選手がいるので、残りの時間で力を見極めて、この年代の最強チームを作るとともに、オーバーエイジも含めてどうしたら強くなるのかを考えていきたい」と話した。
取材・文=三島大輔