マンUが単独首位浮上! ポグバ弾でバーンリー下してリーグ戦3連勝
2021年1月13日(水)7時14分 サッカーキング
1試合未消化ながら首位のリヴァプールと勝ち点33で並ぶマンチェスター・U。リーグ戦10試合無敗(8勝2分)と絶好調を維持しており、暫定16位のバーンリーとのアウェイゲームで引き分け以上だと、単独首位浮上となるチャンスを迎えた。なお、同試合は昨年9月に行われる予定だったが、マンチェスター・Uが同8月に昨季のヨーロッパリーグを戦っていたため延期となっていた。
オープニングシュートはバーンリー。キックオフ直後、マシュー・ロートンのアーリークロスにロビー・ブレイディがダイレクトで合わせるも、シュートは惜しくもバーの上を超える。
一方のマンチェスター・Uは17分、ルーク・ショーが左サイドからフラットで鋭いクロスを供給すると、エリア内中央のブルーノ・フェルナンデスが右足で合わせるがGKの正面。19分にはアントニー・マルシャルがオーバーヘッドでゴールを狙うもDFの壁に阻まれる。
ボールを支配するマンチェスター・Uは45分にも相手ゴールに迫る。ミドルサードでボールを受けたマルシャルはそのままコースを狙ったミドルシュート。ゴール右上へ向かったシュートはバーンリーの守護神ニック・ポープのファインセーブに阻まれ、両者得点のないままハーフタイムを迎えた。
後半に入ってからもマンチェスター・Uが分厚い攻撃を見せるがバーンリーの堅守を崩すことができない。60分にはブルーノ・フェルナンデスが後半2本目のシュートを狙うも立ちはだかるのは再びGKポープの壁。
その後はエディソン・カヴァーニが何度かシュートを放つも枠を捕えることができない。それでも71分、マーカス・ラッシュフォードが挙げたクロスにポール・ポグバがダイレクトで合わせると、シュートはDFに当たってコースが変わりゴールイン。ついに均衡を破った。
バーンリーは試合終盤、交代策を講じるなどしてジョシュ・ブラウンヒルやマチェイ・ヴィドラなどのシュートで徐々に相手ゴールに迫る。しかし反撃は及ばず試合はそのまま終了。ポグバの先制点を守り切ったマンチェスター・Uがバーンリー相手にしっかり勝ち点3を積み上げ単独首位に浮上した。
次戦、マンチェスター・Uは17日にアウェイでリヴァプールと直接対決。バーンリーは16日にアウェイでウェストハムと対戦する。
【スコア】
バーンリー 0−1 マンチェスター・U
【得点者】
0−1 71分 ポール・ポグバ(マンチェスター・U)