ミラン、トリノ下しコッパ・イタリア準々決勝進出…スコアレスでPK戦の末勝利

2021年1月13日(水)9時37分 サッカーキング

ミランはPK戦の末勝利を飾りベスト8に駒を進めた [写真]=Getty Images

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 コッパ・イタリア5回戦が12日に行われ、ミランとトリノが対戦した。

 25分、ミランはブラヒム・ディアスがエリア内で倒されPKをアピールするがファウルの笛はならず。そこからトリノがカウンターを仕掛けると、シモーネ・ザザが右サイドからシュートを放つがGKの正面に飛びキャッチされる。

 ミランは30分、ズラタン・イブラヒモヴィッチがDFラインの裏に抜け出すと、腿の巧みなトラップから反転してボレー気味のシュートを放つ。強烈なシュートはわずかにクロスバーの上を超え先制点とはならない。

 対するトリノは38分、ザザのフィードを受けたアメル・ゴヤクが反転して強烈なミドルシュートを放つ。しかしこれはGKの好セーブで得点とはならなかった。

 スコアレスで後半を迎えたミランは51分、ゴール前でDFラインの裏に抜け出したブラヒム・ディアスが後ろからのボールに合わせてゴールを狙うもGKに足でセーブされゴールラインを割ることはできない。

 57分、59分にはミランが猛攻を仕掛けるがシュートはいずれもゴールポストに嫌われてしまう。71分にはミランがPKをアピールするもファウルとはならず。ベンチのGKジャンルイジ・ドンナルンマが意義を唱え退場処分となった。終盤はミランが何度もトリノゴールに襲い掛かるがGKの好セーブなどに阻まれ1点が遠い。

 結局両者無得点のまま試合は延長戦へ。ミランは120分間で合計20本以上のシュートを放ったものの最後までゴールを割ることはできずPK戦にもつれた。

 ミランは5人全員がPKを成功させて勝利。ベスト8に駒を進め、21日に準々決勝でインテルとフィオレンティーナの勝者と対戦する予定となっている。

【スコア】
ミラン 0−0(PK:5−4) トリノ

サッカーキング

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