公式戦4連勝も…モイーズ監督が過密日程に辟易「無理強いされたように感じた」

2022年1月13日(木)17時21分 サッカーキング

過密日程に辟易していることを明かしたモイーズ監督 [写真]=Getty Images

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 ウェストハムのデイヴィッド・モイーズ監督が12日に行われたプレミアリーグ第18節ノリッジ戦を振り返った。同日付でクラブ公式サイトが伝えている。

 1試合未消化ながらプレミアリーグ第21節終了時点で10勝4分6敗のウェストハムは12日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期されていた同リーグ第18節ノリッジを行った。“ロンドンスタジアム(ウェストハムの本拠地)”に集まったファンの声援に後押しされた同クラブは42分にFWジャロッド・ボーウェンのゴールで先制に成功。さらに、83分にも再びボーウェンが決めて、リードを2点差に広げたウェストハムは2−0で勝利し、公式戦4連勝を飾った。

 まず、モイーズ監督は「今夜の勝利には満足している。簡単ではなかったし、選手たちにこの試合は他の試合と同じように扱わなければならないと警告していた」と告白。続けて「立ち上がりからチャンスを作っていたけど、最後の3分の1のところでうまくいかなかった。最終的には仕事をやり遂げ、プロフェッショナルな良い勝利」と試合を振り返った。

 また、同試合で2ゴール挙げてチームの勝利に貢献したイングランド人FWジャロッド・ボーウェンについて、モイーズ監督は「今夜の前半は、彼がそれほどいいプレーをしていたとは思えなかったよ。前半1分には、もしかしたら得点できたかもしれない場面でGKにセーブされていた。(彼が決めていれば)もう少し早く試合を終わらせることもできたはずだ」と披瀝。一方で「1−0のときにチップキックでバーを叩いたが、彼はよくやっているし、ゴールは大きな自信を与えてくれる」とパフォーマンスに言及した。

 最後に、モイーズ監督は「リヴァプールやチェルシーと対戦するのと同じように扱わなければならなかった。試合に勝てば勝ち点3がもらえるし、勝ち点3を取らなければならなかった」と気が抜けない試合だったことを明かしつつ「本当に忙しいスケジュールをこなしているのに、無理強いされたように感じた。でも、勝ち点3を取れたのだから、次につなげたい」と過密日程に辟易していることを明かした。

サッカーキング

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