バルサがPK戦の末にベティスに勝利！ レアルの待つスーペルコパ決勝へ
2023年1月13日（金）10時53分 サッカーキング
スーペルコパ決勝進出を決めたバルセロナ [写真]=Getty Images
サウジアラビアの首都リヤドで開催された一戦は、40分にウスマン・デンベレのパスをペナルティエリア内で受けたロベルト・レヴァンドフスキがシュート。一度はDFに防がれたものの、こぼれ球を右足で流し込み、バルセロナが先制に成功した。
対するベティスは77分、ルイス・エンヒキのお膳立てから最後はナビル・フェキルが左足で叩き込み、試合を振り出しに。このまま90分が終了し、試合は延長戦に突入した。
再び試合が動いたのは93分、セットプレーのクリアボールに反応したアンス・ファティが高く上がったボールの落ち際に左足を振り抜くと、ゴール右隅へと突き刺し、バルセロナが再びリードを手にした。
追いかけるベティスは101分、エンヒキの至近距離からの強烈なクロスをロレンが身体に当てて収めると、ゴールを背にしたまま右足ヒールキックでネットを揺らし、再び追いつくことに成功した。その後、118分にはアンドレス・グアルダードが2枚目のイエローカードで退場となり、ベティスは10人となったが、試合はこのまま120分のタイムアップを迎えた。
11日に行われた準決勝もう1試合のレアル・マドリード対バレンシアと同様にPK戦に突入すると、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが2本セーブした活躍もあり、バルセロナが4−2で制し、レアル・マドリードが待つ決勝へと駒を進めた。なお、決勝戦は15日に開催される。
【スコア】
ベティス 2−2（PK戦：2−4） バルセロナ
【得点者】
0−1 40分 ロベルト・レヴァンドフスキ（バルセロナ）
1−1 77分 ナビル・フェキル（ベティス）
1−2 93分 アンス・ファティ（バルセロナ）
2−2 101分 ロレン（ベティス）
関連記事（外部サイト）
