PSGで不遇のサラビア、今冬の移籍の可能性が浮上…ウルブスがオファー提示か

2023年1月13日(金)17時19分 サッカーキング

PSGのサラビアにウルブス移籍の可能性が浮上 [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)所属のスペイン代表FWパブロ・サラビアに移籍の可能性が浮上しているようだ。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在30歳のサラビアはレアル・マドリードの下部組織出身。2011年夏にヘタフェに加入すると、その後はセビージャでのプレーを経て、2019年夏にPSGに完全移籍で加入した。加入初年度の2019−20シーズンは公式戦40試合に出場し14得点8アシストをマーク。翌2020−21シーズンも公式戦37試合に出場し7得点4アシストを記録するなど安定した成績を残した。

 2021年夏にはスポルティングにレンタル移籍し、昨年6月にPSGに復帰。しかし、各国のタレントを多く擁する同クラブでの序列は決して高くなく、今シーズンもここまで公式戦19試合に出場しているものの、スタメン出場はわずか6試合にとどまっている。

 PSGとの契約を2024年6月末まで残しているサラビアだが、出場機会を求めて今冬の移籍市場で新天地を求める可能性が浮上しているようだ。報道によると、複数のクラブが同選手の動向を注視しており、その中でもウルヴァーハンプトン(ウルブス)がとりわけ強い関心を示しているという。同クラブは今冬のサラビア獲得に向けてすでに具体的なオファーを提示したとも伝えられている。

 なお、PSG側も移籍金の獲得と給与の削減が見込めることから、サラビアの移籍を容認する姿勢を取っていると伝えられている。12日のイギリスメディア『アスレティック』によると、ウルブスは完全移籍のほかに、買い取りオプション付きレンタルでの獲得についても検討しているという。いずれにせよ、クラブ間での交渉は今後も続く見込みだ。
 
 昨年のFIFAワールドカップカタール2022にも出場した30歳のスペイン代表戦士は、果たしてどのような決断を下すのだろうか。

サッカーキング

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