田川新境地1トップ、13日タイ戦先発へ「プレーの幅広がる」

1月13日(土)7時8分 スポーツニッポン

森保監督(左)から指示を受けるFW田川

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 ◇U—23アジア選手権1次リーグB組 日本—タイ(2018年1月13日 中国・江陰)

 U—21日本代表は13日、1次リーグ第2戦・タイ戦に臨む。勝てば1次リーグ突破が決まる可能性もある一戦は、初戦のパレスチナ戦から先発4人を変更することが濃厚。今大会初先発が予想されるFW田川亨介(18)は、1トップという“新境地”で20年東京五輪への道を切り開く。

 いつもと違う景色は、五輪への道につながっているかもしれない。1トップで巡ってきた先発のチャンス。「今大会は自分が引っ張っていくという気持ちできた。先発で出ることがあれば点を取って勝利に貢献したい」。真っすぐな瞳で、田川がゴールを宣言した。

 所属する鳥栖では4—3—3のシャドーが定位置。50メートル6秒の快足を生かして裏に抜けるプレーが得意な一方で、ポストプレーも求められる1トップは未知の世界だ。「それができればプレーの幅が広がるので、トライしたい」。岩崎、高木の両シャドーと連係を密にゴールを狙う。

 昨年5月のU—20W杯も“飛び級”で選出されたが、2試合無得点に終わった。W杯後は、プロ1年目ながら終盤はほぼスタメンで出場。「遠慮していた部分も多かった」という8カ月前にはなかった「自信」が、今の田川にはある。

 後半18分から出場した初戦のパレスチナ戦は2シャドーが厳しいマークに遭い、効果的な攻撃が少なかった。変化を求められる一戦。「タイはセンターバック2人にスピードがない分、後ろに引いてくるイメージ。中盤のスペースが空くので、タイミングよく入って攻撃の起点になれれば」。U—18代表で臨んだ昨年11月のU—19選手権でもタイに2得点しており、相性はいい。先発最年少の18歳が、新境地で未来を切り開く。

 ◆田川亨介(たがわ・きょうすけ)1999年(平11)2月11日、鹿児島生まれ、長崎育ちの18歳。雲仙アルディートFCから鳥栖U—18に進み、昨季からトップに昇格。3月5日の川崎F戦でプロデビューし、4月8日の新潟戦でプロ初得点。年代別代表にはU—16から名を連ね、昨年5月のU—20W杯、7月のU—23アジア選手権予選に出場。1メートル81、70キロ。利き足は左。

スポーツニッポン

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