秋葉原の街にニンジャH2カーボン、W800 CAFEなどカワサキの最新バイクが集結

2019年1月14日(月)8時40分 AUTOSPORT web

 1月12〜13日、ベルサール秋葉原でカワサキが2019年モデルの各種バイクを展示する『カワサキモーターショー in 東京ベルサール秋葉原』を開催した。


 この展示会に登場したのは、Ninja H2 CARBONとNinja H2 SX SE+、Ninja ZX-10R SE、Ninja ZX-6R、VERSYS 1000 SE、Z400、Z125 PROの全8車種。最新モデルと触れ合える機会とあって、かなりの寒さにもかかわらず多くのバイクファン、カワサキファンなどが詰めかけた。

会場では各種モデルに実際にまたがることもできた


 2018年12月に発表されたニンジャH2カーボンは、スーパーチャージドエンジンを搭載するスポーツバイク。最大出力は231馬力を発生させ、最新のブレンボ製ブレーキキャリパー『Stylema』が採用されている。

ニンジャH2カーボン


 H2カーボンとともに並んだ海外向けモデルのニンジャH2 SX SE+は、2018年11月のミラノ国際モーターサイクルショーで発表されたバイク。スポーツ性能に重きを置くH2に対してツアラー要素を強めたH2 SXシリーズの1モデルだ。


 エンジンはH2とほぼ同じだというが、1速、2速のギヤ比を変えることで街中などでも扱いやすいエンジンキャラクターになっているという。積載によって変更可能な電子制御サスペンションを搭載し、ロングツーリングに向けた各種装備を備える。

ニンジャH2 SX SE+
セミアクティブの電子制御サスペンションKECSを採用
ブレンボ社製『Stylema』キャリパー。従来のものより軽量になった


 また、ニンジャH2 SX SE+とともにEICMAで発表されたW800 CAFEも展示されていた。2016年モデルをもって生産終了となった、Wシリーズの人気モデルW800。新しいW800 CAFEは、バーチカルツインエンジンを踏襲しつつもその中身は90%刷新しているといい、スタイリングもカフェレーサー風となっている。

W800 CAFE。ビキニカウルが装着され、シート形状やM字型のハンドルでカフェレーサー風のスタイルを持つ。ちなみに同時発表されたW800 STREETはスタンダードなレトロスタイル


 海外向けモデルのニンジャZX-10R SEは、電子制御サスペンションの搭載、マルケジーニ製ホイールの採用など、ベースモデルのニンジャZX-10Rよりもスペシャルな装備となっている。ベースのニンジャZX-10Rはスーパーバイク世界選手権(SBK)を戦うバイク。高度な運動性能を求められるとあって、車体もかなりコンパクトになっていた。

ニンジャZX-10R SE
正面から見るときりっとした顔つき
電子制御サスペンションが採用されている


 現在発売中のニンジャZX-6R。排気量は636ccとなっている。ニンジャZX-10Rが男性の注目を多く集めていたのに対し、こちらはミドルクラスのスポーツバイクということもあってか、若者や女性が興味深く見つめている姿もあった。

ニンジャZX-6R


 イベントではSNSで知って来たというバイク乗りの男性など、元々バイクが好きな人はもちろんのこと、通りかかって興味を持って立ち寄ったという親子の姿も。多くの人が、気軽にバイクに触れ合いイベントを楽しんでいた。


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