インターコンチネンタルGTチャレンジ:メルセデスAMGが2021年もマニュファクチャラーにエントリー
2021年1月14日(木)14時34分 AUTOSPORT web

GT3カーを使って世界5大陸で争われるインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)を運営するSROモータースポーツ・グループは、メルセデスAMGが2021年のIGTCにマニュファクチャラーとしてフルシーズンエントリーすると発表した。
世界中で開催されているGT3カーレースのさらなる頂点となるシリーズとして、2016年からSROがスタートさせたIGTCは、世界5大陸の大規模な耐久レースをステージとしており、全5戦のシリーズとして開催されている。
シリーズはドライバー、そしてGT3マニュファクチャラー、プロ-アマのチャンピオンがかけられており、参加メーカーはシリーズを通じてチームを送り込むか、現地の強豪チームをマニュファクチャラーポイントの対象としている。
2021年に向けては、すでに2016〜18年のチャンピオンであるアウディが参加を表明しているが、メルセデスAMGが2020年に続き参戦を表明した。2018〜19年は惜しくもマニュファクチャラーチャンピオンを獲り逃していたが、2018年にはトリスタン・ボーティエがドライバーズタイトルを獲得した。
インターコンチネンタルGTチャレンジの2021年は、渡航制限の影響で第1戦に予定されていたバサーストがすでに中止が決定しており、7月31日〜8月1日からのスパ24時間、そして鈴鹿10時間、インディアナポリス、キャラミと4戦が予定されている。