HELM MOTORSPORTSがニッサンGT-RニスモGT3にスイッチしスーパー耐久ST-Xクラスに参戦
2022年1月14日(金)15時0分 AUTOSPORT web
1月14日、千葉県の幕張メッセで開幕した東京オートサロン2022で、スーパー耐久に参戦してきたHELM MOTORSPORTSが、2022年の体制を発表した。新たにニッサンGT-RニスモGT3を使用し、ST-Xクラスに挑むことになった。
HELM MOTORSPORTSは、茨城県出身の平木湧也と玲次の兄弟が茨城県の地域密着型チームというコンセプトを掲げ、FIA-F4、スーパー耐久で活躍してきたチーム。2020年、2021年と2年間はル・ボーセ・モータースポーツから引き継いできたレクサスRC350とカーナンバー62を使い、ST-3クラスに参戦し、2021年は富士24時間でのクラス優勝など、多くの好結果を残してきた。
そんなチームが、新たにニッサンGT-RニスモGT3に車両をスイッチし、ST-Xクラスに挑戦することになった。ドライバーはまだ公式には未発表だが、湧也と玲次に加え、Aドライバーとしてジェントルマンドライバーを起用していくことになりそうだ。また、GT-Rに車両をスイッチした2022年シーズンからは、茨城日産とプリンス茨城のディーラーメカニックがレースメカニックとしてHELM MOTORSPORTSとともに戦っていくという。
この日開幕した東京オートサロン2022では、西ホール3のC-WEST×AiMブース内に、DAISHIN GT-R GT3とともにHELM MOTORSPORTSのGT-Rが展示されている。