効果的な補強に成功!2人の新外国人が上位浮上のキーマンか【勝手に”妄想”開幕オーダー|日本ハム編】

2024年1月14日(日)13時49分 ココカラネクスト

MLB通算108発のレイエスの起用法に注目が集まる(C)Getty Images

 今シーズンのプロ野球開幕は3月29日。球春到来はまだ先だが、“妄想”開幕オーダーを考えてみたいと思う。今回は日本ハム編だ。

 昨季は2年連続最下位に終わり、新本拠地・エスコンフィールドHOKKAIDOの初年度を飾ることはできず。新庄剛志監督の下、若く楽しみな逸材の台頭はあったものの、力及ばなかった。

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 今季はFA、トレード、外国人と各カテゴリーで補強に成功。エース・上沢直之の流出(レイズと契約)はあったものの、現有戦力の底上げとうまく噛み合えば、最下位脱出はおろか、優勝争いにも顔を出す可能性を秘めている。

 開幕戦の相手はロッテ。未発表だが、おそらく敵地・ZOZOマリンでの開催だ。順当に考えると、小島和哉が先発か。状況によっては種市篤暉や佐々木朗希の起用もあり得る。

■日本ハム・“妄想”開幕オーダー
(中)スティーブンソン
(左)松本剛
(三)清宮幸太郎
(指)レイエス
(右)万波中正
(一)野村佑希
(遊)上川畑大悟
(二)奈良間大己
(捕)伏見寅威
(投)伊藤大海

 2人の新外国人を重要な打順に据えた。「1番・中堅」のアンドリュー・スティーブンソンは俊足が持ち味の外野手。昨季はマイナーリーグで44盗塁をマークしている。180cm86kgと外国人選手としてはややサイズが小さいものの、小力も併せ持つので1番を担う形だ。対照的に、フランミル・レイエスは196cm、120kgの巨漢スラッガー。MLB通算108発の実績に敬意を表し、開幕は「4番・DH」を託したい。

 外国人勢とともに主軸を担うのは、清宮幸太郎・野村佑希・万波中正の「KJM砲」とチームリーダーの松本剛だ。特に清宮と万波に期待したい。清宮は昨季10本塁打とやや数字を落としたものの、ツボにハマった時の飛距離は抜群。万波はあと1本で本塁打王を逃したものの、今季は初のタイトル奪取を誓う。

 下位打線はセンターラインの選手を配置。二遊間は守備力の高さで上川畑大悟、奈良間大己を指名した。他にも加藤豪将や石井一成、細川凌也、中島卓也などが控えている。捕手は伏見寅威が有力か。ここはアリエル・マルティネス、郡司裕也、清水優心らも控える。ドラフト2位の進藤勇也(上武大)の抜てきもあるかもしれない。

 開幕投手は伊藤大海で決定済み。地元・北海道出身の右腕が初の大役を担い、躍進の一歩を踏み出す。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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