佐々木朗希が国際市場に広げる大きな“波紋” 「有望選手」との契約進まず→破談に ド軍は右の強打者を獲得できず

2025年1月14日(火)16時30分 ココカラネクスト

佐々木朗希が国際市場に大きな波紋を広げている(C)産経新聞社

 ロッテからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指している佐々木朗希を巡り波紋が広がっている。

 米野球専門誌『Baseball America』は、「ロウキ・ササキがまだどの球団と契約するかを通知していない中、国際契約期間開始の数日前に、別の国際的有望選手がチームを変更した」と報じた。

【動画】ポテンシャルは超特大!佐々木朗希が見せた奪三振ショーの映像

 その有望選手とはベネズエラ出身外野手のオルランド・パティーノで、ドジャースと契約する予定だったが、ホワイトソックスと契約する計画を進めていることが判明したという。

 記事では「パティーノは、ドジャースから受け取る予定だった40万ドル(約6300万円)より増額の57万ドル(約8900万円)で(ホワイトソックスと)契約する見込みだ」と説明した。

 「ドジャースはササキのために1月15日にパティーノと契約できると保証できなかったため、パティーノの陣営はドジャースに対し、待つつもりはなく、他チームと契約するだろうと伝えた」という。

 パティーノは右打ちの強打者で、188センチ、97キロの体格を誇り、「ボールを高く打ち上げるスイングでインパクトのある打球を打つ」と、その特長を紹介した。

 25歳未満の海外選手との契約は日本時間15日午後11時から始まるが、佐々木が契約を保留していることにより「国際市場全体に波紋が広がっている。ササキと契約する可能性がまだ残っていると考えている球団は、仮契約した外国人選手たちに、まだ契約したいと伝えている。しかし、これらの契約は1月15日以降まで待たなければならず、球団がササキと契約した場合、最終的には破談になるかもしれない」と、佐々木を巡って大きな波紋が広がっていることを伝えた。

 内野手のダレル・モレルについても、ドジャースと契約することになっていたものの、パイレーツと契約する見込みだという。

 佐々木は果たしてどんな決断を下すのか。23歳右腕を巡り、いまメジャーリーグは大きく揺れている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

ココカラネクスト

「佐々木朗希」をもっと詳しく

「佐々木朗希」のニュース

「佐々木朗希」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ