PSG、ナポリ退団決定的のクワラツヘリア獲得迫る!移籍金は約113億円
2025年1月14日(火)9時0分 FOOTBALL TRIBE
パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が、ナポリ(イタリア1部)からジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア(23)を獲得するようだ。
母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせたクワラツヘリアは昨夏にナポリへ加わると、初年度からリーグMVPに輝き、クラブの優勝に貢献。緩急と高いボールコントロールを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器に今季はここまでセリエA17試合で5ゴール3アシストを記録している。
ナポリとの契約延長交渉が難航していたクワラツヘリアの現状にはリバプール(イングランド1部)やチェルシー(同1部)など複数クラブが注視していたされている。そのなかで、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、PSGはナポリと同選手に関して口頭合意に至ったという。
PSGはナポリに基本移籍金7000万ユーロ(約113億円)+ボーナスを支払うとのこと。ジョージア代表FWはPSGと5年契約を結ぶ見込みで、残すはオーナーからの最終承認のみとなっているようだ。
なお、ナポリのアントニオ・コンテ監督は「私たちは前進しているが、私が必要不可欠だと考えていた選手たちを残留させるために私がしなければいけなかった仕事を忘れがちだ。多くの選手が他の道を望んでいた。彼は言葉を濁すことなく、クラブからの退団希望を認めた」と同選手の退団希望を明らかにしていた。