香川真司、ブンデス再開の“初陣”は先発濃厚。W杯イヤー好発進なるか

1月14日(日)11時10分 フットボールチャンネル

 14日、ボルシア・ドルトムントのシーズン後半戦が幕を開ける。監督交代後から調子を上げて2017年を終えた香川真司。中断期間のキャンプでも調子を維持していた。W杯イヤーでどのようなスタートを切るだろうか。(取材・文:本田千尋【ドイツ】)

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良い形で2017年を締めくくった香川

 王者を相手に食い下がったDFBポカール3回戦。昨年12月20日に行われた対バイエルン・ミュンヘン戦を終えた後で、香川真司は、“意欲”を口にした。

「継続して次の年もやっていきたい」

 エースFWピエール=エメリク・オーバメヤンを欠いたことで、戦術的な制限を被ったBVB。前半途中で布陣変更を試みるなど、劣勢の中でもあくまで勝利を目指し続けたが、力の差を覆すことはできず、最終的には1-2のスコアで敗れた。

 トーナメントからは敗退となったが、その試合で背番号23のパフォーマンスは決して悪いものではなかった。77分にはアンドリー・ヤルモレンコのゴールをアシスト。ワールドクラスの選手たちを揃えるバイエルンを相手に、伍して渡り合った。

 ほかならぬ香川自身が、好調を「一番感じて」いるようだ。

「良いコンディションというのが一番感じてますし、これに限らず今年一年という意味では、非常に安定したものを僕自身は見せられていると思ってるので。それを継続した結果、またさらにコンディションが上がってきているという意味では、継続して次の年もやっていきたいです」

合宿で好調アピール。再開初戦は先発濃厚

 ペーター・シュテーガー体制発足後の3試合で、1ゴール3アシストの結果を残している香川。そしてその言葉どおりに、年を越してなお、良好なコンディションを維持しているようだ。スペイン合宿中に行われたテストマッチ、1月6日の対フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦では、最終ラインから前線まで広い範囲を積極的に動いた。84分にはチーム2点目となるゴールを決めている。アシストはヤルモレンコ。“ホットライン”は健在だ。8日に行われたズレテ・ワレヘム戦では、59分からの途中出場となったが、変わらず軽快な動きを披露した。

 12日からブンデスリーガの後半戦が始まっている。“オープニングマッチ”ではバイエルンがアウェイでレバークーゼンに3-1で勝利。ドルトムントは14日、ホームにVfLボルフスブルクを迎えるが、引き続き、背番号23の好パフォーマンスを期待できるのではないか。

 また合宿中には、ポカール3回戦のバイエルン戦を欠場したオーバメヤンを始めとして、ウカシュ・ピシュチェク、エリック・ドゥルム、ゴンサロ・カストロ、マリオ・ゲッツェといった負傷離脱していた選手たちが続々と復帰。カストロとゲッツェについては、香川にとっては同じポジションを争うライバルが復帰したことになる。しかし、両選手ともに復帰後間もないことを踏まえれば、ボルフスブルク戦では香川が先発する可能性が高そうだ。

 今年はいよいよW杯が6月から7月にかけて開催される。来季チャンピオンズリーグ出場権の獲得と、ヨーロッパリーグでできる限り勝ち上がることを目指すBVBで、一戦一戦を集中して戦い抜いていく。そうして良好なコンディションを維持し、「継続して」「やって」いくことが、日本代表復帰、そして来たるロシアの地での決戦へとつながっていくはずだ。

(取材・文:本田千尋【ドイツ】)

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