レアル、2-1でベティスに辛勝…試合終了間際の直接FK弾が決勝点に

2019年1月14日(月)8時3分 サッカーキング

88分に直接FKを決めたセバージョス [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第19節が14日に行われ、レアル・マドリードはアウェイでベティスと対戦。2−1でレアル・マドリードが勝利した。

 両者譲らぬ展開の中、試合が動いたのは13分。ダニエル・カルバハルがペナルティエリア内でシュートを打つと、このボールがベティスDFに当たる。こぼれ球に反応したルカ・モドリッチのミドルシュートはゴール左上に突き刺さり、レアル・マドリードが先制に成功。
 
 33分には、レアル・マドリードに最大のチャンスが訪れる。カウンターで攻め上がったレアル・マドリードは、右サイドの味方からのクロスを起点に、フェデ・バルベルデは相手GKと1対1となる。しかし、バルベルデはシュートを打つことができず、DFにボールを奪われた。その後も両者は果敢にゴールを狙うがスコアは動かず、前半を折り返す。
 
 67分、ベティスが同点に追いつく。セルヒオ・カナレスがジオヴァニ・ロ・チェルソのスルーパスに反応してペナルティエリア内に入り込むと、そのまま押し込み1−1とした。

 レアル・マドリードは88分、左サイドの絶好の位置でFKのチャンスを得る。キッカーはダニ・セバージョス。セバージョスのシュートは相手の壁の右横を通り、ゴール右に直接決まった。レアル・マドリードは試合終了間際に勝ち越しに成功。

 試合はこのまま終了して、レアル・マドリードが2−1でベティスを下した。レアル・マドリードは10勝3分6敗と勝ち点「33」で4位。ベティスは7勝5分7敗と勝ち点「26」で7位となっている。

 次節、レアル・マドリードは19日にホームでセビージャと、ベティスは20日にホームでジローナと対戦する。

【スコア】
ベティス 1−2 レアル・マドリード

【得点者】
13分 0−1 ルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)
67分 1−1 セルヒオ・カナレス(ベティス)
88分 1−2 ダニ・セバージョス(レアル・マドリード)

【スターティングメンバー】
レアル・マドリード(5−3−2)
ナバス;カルバハル、S・ラモス、ヴァラン、ナチョ、S・レギロン(74分 セバージョス);モドリッチ、カゼミーロ、バルベルデ(42分 ディアス);ベンゼマ(46分 ゴンザレス)、ヴィニシウス

サッカーキング

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