まもなく52回目の“マンチェスター・ダービー”…上位で争う両軍の予想スタメンは如何に?
2023年1月14日(土)17時0分 サッカーキング
マンチェスター・Uは11勝2分4敗の勝ち点「35」で現在4位。直近のリーグ戦は4連勝で、3試合連続のクリーンシート(無失点試合)を達成するなど、エリック・テン・ハフ体制のもと、攻守ともに嚙み合ってきている。勝てば、2位マンチェスター・Cに勝ち点差「1」まで詰め寄ることが出来るため、是が非でも勝利したいダービーになる。
一方、マンチェスター・Cは12勝3分2敗の勝ち点「39」で現在2位。「44」ポイントの首位アーセナルとは「5」ポイントの差があり、優勝争いを考えると、ここで勝って“ガナーズ”にプレッシャーを掛けておきたいところ。
マンチェスター・Uは、同クラブ番のチーフライターであるサムエル・ラックハースト記者と、リッチ・フェイ記者の2名が、マンチェスター・Cはジャック・フリンサム記者がそれぞれのイレブンを予想している。
まずは“赤”のユナイテッド側。ラックハースト記者は、前節ボーンマス戦から3人の変更を予想。センターバックは、イングランド代表DFハリー・マグワイアとスウェーデン代表DFヴィクトル・リンデレフに代わり、FIFAワールドカップカタール2022の決勝の舞台に立ったフランス代表DFラファエル・ヴァランとアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスが入る見通しを立てている。また、前節の前半アディショナルタイムに重傷を負ったオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークから、ブラジル代表FWアントニーがスタメンに復帰すると予想している。
一方でフェイ記者は、前線の陣容の予想がラックハースト記者と異なった。センターフォワードにイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが入り、左ウィングにはU−20アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが起用される見通しを立てた。
続いて“青”のシティ。前節のチェルシー戦からは4人の変更を予想しており、最終ラインはイングランド代表DFジョン・ストーンズからスイス代表DFマヌエル・アカンジに代わるとしている。中盤3枚はスペイン代表MFロドリ、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ、ポルトガル代表MFベルナルド・シルヴァで構成。前線ではチェルシー戦で決勝点を決めるなど、最近好調のアルジェリア代表FWリヤド・マフレズが右サイドに配され、左にはイングランド代表MFジャック・グリーリッシュが起用される見通しだ。
いよいよ日本時間14日21時30分に迫ったプレミアリーグ52回目の“マンチェスター・ダービー”。通算ではマンチェスター・Uの24勝9分18敗だが、直近はマンチェスター・Cの3連勝中。「オールド・トラッフォード」で開催される今回の試合は果たして、どのような結末が待っているのだろうか。
3名の記者が選出した予想スタメンは以下の通りとなっている。
■マンチェスター・U
▼(ラックハースト記者版)
●GK
ダビド・デ・ヘア
●DF
アーロン・ワン・ビサカ、ラファエル・ヴァラン、リサンドロ・マルティネス、ルーク・ショー
●MF
クリスティアン・エリクセン、カゼミーロ、ブルーノ・フェルナンデス
●FW
アントニー、アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォード
▼(フェイ記者版)
●GK
デ・ヘア
●DF
ワン・ビサカ、ヴァラン、マルティネス、ルーク・ショー
●MF
フェルナンデス、カゼミーロ、エリクセン
●FW
アントニー、ラッシュフォード、ガルナチョ
■マンチェスター・C
●GK
エデルソン
●DF
カイル・ウォーカー、マヌエル・アカンジ、アイメリク・ラポルテ、ネイサン・アケ
●MF
ケヴィン・デ・ブライネ、ロドリ、ベルナルド・シルヴァ
●FW
リヤド・マフレズ、アーリング・ハーランド、ジャック・グリーリッシュ