町田、FWエリキとFWミッチェル・デュークとの契約更新を発表!

2024年1月14日(日)11時22分 サッカーキング

契約を更新したエリキ [写真]=兼子愼一郎

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 FC町田ゼルビアは14日、ブラジル人FWエリキと、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークと2024シーズンの契約を更新したことを発表した。

 現在29歳のエリキはゴイアス、パルメイラス、アトレチコ・ミネイロ、ボタフォゴと母国クラブを渡り歩き、2019年8月に横浜F・マリノスへと期限付き移籍で加入した。シーズン後半戦の加入ながら即座に主力として活躍し、明治安田生命J1リーグ12試合の出場で8ゴールを記録。横浜FMにとって15シーズンぶりのリーグ制覇に大きく貢献した。翌シーズンも明治安田生命J1リーグ29試合に出場して13ゴールをマークしたが、同シーズン終了後に期限付き移籍期間が満了となり、中国の長春亜泰に加入した。

 そして、昨年1月に町田に加入すると、明治安田生命J2リーグ第31節終了時点(1試合未消化)で全30試合に出場し、18ゴール6アシストを記録したが、左ひざ前十字じん帯断裂、外側半月板損傷、内側側副じん帯損傷と診断され、全治約8カ月の長期離脱。それでも、得点ランキングでは2位となり、2023シーズンのJ2最優秀選手賞(MVP)とベストイレブンに選出されていた。

 現在32歳のミッチェル・デュークは、オーストラリアの国内クラブを渡り歩いた後、2015年に清水エスパルスに加入。2018シーズン限りで清水を退団すると、その後はウェスタン・シドニー(オーストラリア)やアル・タアーウン(サウジアラビア)、ファジアーノ岡山でプレーした。昨年1月に町田に加入すると、J2リーグでは34試合出場で10得点、天皇杯では2試合出場1得点を記録した。

 また、オーストラリア代表ではこれまで通算26試合に出場し、9得点を記録。2021年夏行われた東京オリンピックではオーバーエイジ(OA)枠としてU−24オーストラリア代表にも選出され、2試合に出場した経歴を持っている。

 2023シーズンはJ2初優勝を果たし、2024シーズンはクラブ史上初となるJ1リーグに臨む町田にとって、両選手との契約更新は大きな後押しとなりそうだ。

サッカーキング

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