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【プロ野球順位予測】遠山奬志氏「巨人、SBが地力発揮」

NEWSポストセブン1月14日(土)16時0分
画像:阪神で左の中継ぎエースとして活躍した遠山奬志氏
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阪神で左の中継ぎエースとして活躍した遠山奬志氏

 二刀流として開花した大谷翔平が日本ハムを日本一へと導き、セリーグでは広島が25年ぶりのリーグ優勝に沸いた2016年のプロ野球。2017年のペナントレースはどうなるのか、どこよりも早く順位予測。現役時代に阪神で左の中継ぎエースとして活躍した遠山奬志氏は、今季リーグ制覇を果たした日本ハム、広島をともにBクラスと予測した。その理由とは──。


 * * *

 2016年シーズンのソフトバンクとヤクルトもそうだが、他チームからのマークが集中する中で連覇を成し遂げるのは簡単なことではない。広島と日本ハムはAクラスに留まるのも難しいという予想にさせてもらいました。


 特にローテーションの要で、チームの精神的支柱だった黒田博樹が抜けた広島は厳しいでしょう。勝ち星の単純計算では10勝でも、黒田の投げたイニング数は150あります。その穴を誰が埋めるのか。


 2016年はマエケン(前田健太)がいなくなった分の15勝を野村祐輔(27)とジョンソン(32)がカバーし、206イニングスの穴はドラフト1位の岡田明丈(23)、中継ぎのジャクソン(29)、ヘーゲンズ(27)で埋めた。


 しかし、ジョンソンはある程度計算できるにしても、野村に2年連続でチームの勝ち頭になる実力が本当にあるのか。その他の若手もどこまでやれるかわからない。他球団がこぞってエース級をぶつけて潰しにくると考えれば、4位が精一杯ではないか。


 広島が沈むなら私の古巣の阪神……といいたいところだが、糸井嘉男(35)の加入は評価できるものの、計算できる先発のコマが1枚も2枚も足りない。金本知憲・監督の若手起用にしても、この1年でどれだけ成長したかは見えてきていない。OBとして過大評価しても、なんとかAクラス入りできるくらいの位置。


 むしろ勢いがあるのはDeNAでしょう。勝ち頭の山口俊(29)は抜けるが、今永昇太(23)、石田健太(23)、三上朋也(27)、砂田毅樹(21)ら若いピッチャーが伸びてきているし、ストッパーの山崎康晃(24)も盤石。投手陣はこの先5年は安泰に見えるし、野手も成長著しい。主砲の筒香嘉智(25)もまだ進化の途上にあるし、チームとして機動力もある。ただ、若さゆえの経験不足だけがネック。


 ヤクルトは2年連続トリプルスリーの山田哲人(24)らタレント揃いだが、チームが勝ちに向かって一枚岩になれていないように思う。中日は森繁和・新監督が就任したが、選手の世代交代が遅れ、まだ優勝を狙える戦力じゃない。


 そうなると消去法で、セの優勝はやはり巨人ということになる。


 パも、日本ハムは2016年がいくらなんでも出来過ぎで、力を出し切った感が強い。11.5ゲーム差をひっくり返した「奇跡」の反動は必ず出て来ると思う。Bクラス転落は必至とみた。一応、ディフェンディング・チャンピオンなので4位に留めたが、実は役者が揃っている西武より下位になる可能性さえある。


 優勝候補筆頭はソフトバンク。2016年ドラ1入団の高橋純平(19)の成長が著しく、選手層がさらに厚くなった。


 対抗馬はロッテと楽天。ロッテはドラ1の佐々木千隼(22、桜美林大)は即戦力。侍ジャパンの壮行試合での3者連続三振は圧巻だった。楽天は岸孝之(32)の加入で投手陣が充実した。


【順位予測】

セリーグ/パリーグ

1位:巨人/ソフトバンク

2位:DeNA/ロッテ

3位:阪神/楽天

4位:広島/日本ハム

5位:ヤクルト/西武

6位:中日/オリックス


※週刊ポスト増刊2017新春スペシャル

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データ提供元:アニメキャラクター事典「キャラペディア