3月開催のモースポフェス2020で本山、脇阪、道上の再戦決定! 日野レンジャーのデモランも

2020年1月15日(水)11時52分 AUTOSPORT web

 モビリティランドは3月7〜8日、三重県・鈴鹿サーキットで開催される『モースポフェス2020 SUZUKA〜モータースポーツファン感謝デー〜』において、本山哲と脇阪寿一、道上龍の3名による対決企画“新・永遠のライバル対決”を実施すると発表。あわせて2019年のダカールラリー参戦車両である日野レンジャーのデモ走行が決まったとアナウンスした。


 モースポフェス2020はクルマ、バイク愛好家やモータースポーツファンに日頃の感謝を示すとともに、デモンストレーション走行などを通じさまざまなモータースポーツの魅力を伝え、クルマやバイクを運転する“楽しさ”や“憧れ・夢”を育むイベントとして実施されるもの。


 国内の二輪・四輪車メーカーの特別協力のもとで実現するこの催しでは、既報のとおりWRC世界ラリー選手権に参戦しているTOYOTA GAZOO Racing WRTのトヨタ・ヤリスWRCと、全日本スーパーフォーミュラ選手権のワンメイク車両SF19の走行が決定済みだ。


 そこに加わる形で実施がアナウンスされた“新・永遠のライバル対決”は2019年に初めて行われた対決企画だ。1990年代後半からJGTC全日本GT選手権/スーパーGT、フォーミュラ・ニッポンを通じて日本のモータースポーツ界を牽引してきた本山、脇阪、道上によるドリームマッチが、ふたたび鈴鹿サーキットで行われることになった。


 2019年のイベントではXANAVI NISMO GT-Rを駆った本山が脇阪、道上を抑えてチャンピオンベルトを獲得。“再戦”となる今春の戦いも、ファンにとっては見逃せないものとなるのは必至だろう。なお、3名が使用する車両は現時点では明らかになっておらず決定次第、案内されるとのこと。


 ダカールラリー参戦車両によるデモンストレーション走行では、トラック部門の排気量10リットル未満クラスでダカール10連覇中の菅原照仁の出演が決定。日野レンジャーを用い、迫力ある走りを披露する。


 2020年も国内モータースポーツシーズンの開幕を告げるイベントとして例年どおり3月上旬、7〜8日に行われるモースポフェス2020。このイベントは鈴鹿サーキットの公式ウェブサイト(https://www.suzukacircuit.jp/msfan_s/)に掲載されている『特別ご招待券』を持参すれば、無料で入場することができるため事前のチェックをお忘れなく。

モースポフェス2020でのデモランが決定した日野レンジャー ダカールラリー2019参戦車両
モースポフェス2019で行われた新・ライバル対決の様子


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