アストンマーティン買収を目指すレーシングポイントF1オーナー。交渉は最終段階との報道

1月15日(水)17時31分 AUTOSPORT web

 レーシングポイントF1チームの共同オーナーで、同チームのドライバーであるランス・ストロールの父、ローレンス・ストロールが、イギリスの高級スーパーカーメーカーであるアストンマーティン買収に関する交渉を進めており、協議が最終段階に近づいていると、Bloombergが報じた。


 カナダの富豪であるストロールがアストンマーティンの株式取得に関心を持っていることは、2019年12月に報じられたが、Bloombergは最近の報道で、ストロールは多額の負債を抱えつつあるアストンマーティンの株式を取得するために、2憶ポンド(約286憶円)を投入しようとしていると伝えた。


 アストンマーティンの株価は2018年から75パーセント下落しており、同社のスポークスマンは、資金調達のための選択肢を探っていることを認めている。


 ストロールは、投資を行う場合、アストンマーティン社の取締役のポジションを得ることを希望しているという。

2019年F1最終戦アブダビGP ランス・ストロール(レーシングポイント)
ランス・ストロール(レーシングポイント)


 だが、アストンマーティンはストロール以外とも交渉を行っているようだ。中国の富豪で、ダイムラー、ボルボ、ロータス・カーズの株式を所有する吉利汽車(ジーリー)の創業者、李書福が、アストンマーティンとの技術共有契約に関心を持っているといわれる。


 現在、アストンマーティンの株式の60パーセントを、プライベート・エクイティ企業インベストインダストリアルおよびクウェートの投資会社アディームが所有している。


 アストンマーティンは2018年からレッドブル・レーシングのタイトルスポンサーを務めているが、ストロールが同社の株式を取得した場合、レーシングポイントの名称が「アストンマーティン」に変更される可能性がある。


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