アルピーヌ、2024年シーズンのF1とWECを戦うそれぞれの新型マシンを2月7日にお披露目へ
2024年1月15日(月)23時40分 AUTOSPORT web

アルピーヌは、2月7日(水)に2024年シーズンのF1とWEC世界耐久選手権を戦う新型マシンを公開することを明らかにした。
アルピーヌのF1チームは2023年、エステバン・オコンのチームメイトとして、アルファタウリからピエール・ガスリーを迎え入れ“オールフランス”体制となった。だが表彰台の獲得はスプリントを含め3回で、コンストラクターズ選手権では当初の目標に届かず6位に終わった。
またシーズン中にはCEOを務めたローラン・ロッシをはじめ、チーム代表のオットマー・サフナウアー、スポーティングディレクターのアラン・パーメイン、チーフテクニカルオフィサーのパット・フライというチームの上層部が組織を離れた。シーズン終了後には、レーシングディレクターを務めたダビデ・ブリビオもチームを離脱している。
2024年はドライバーラインアップは変わらずオコンとガスリーのふたりで、ジャック・ドゥーハンもリザーブ兼テストドライバーを継続するということだ。
一方でアルピーヌはWECのハイパーカークラスへの参戦も決定しており、昨年8月には新型LMDh車両『アルピーヌA424』のシェイクダウンと最初のテストを実施。すでにドライバーラインアップは決まっており、ニコラ・ラピエール、シャルル・ミレッシ、マシュー・バキシビエールの3人に加え、フェルディナンド・ハプスブルク、ポール・ループ・シャタン、そしてメルセデスF1のリザーブドライバーも務めるミック・シューマッハーという6人となっている。
F1チームの2024年型マシンの公開についてはステーク(ザウバー)、ウイリアムズ、アストンマーティン、フェラーリ、メルセデスの5チームが発表日を明らかにしている。まだ発表日がわかっていないのはレッドブル、マクラーレン、アルファタウリ、ハースの4チームだ。
■2024年型マシンの発表日(1月15日時点)
2月5日(月):ステーク(ザウバー)
2月5日(月):ウイリアムズ
2月7日(水):アルピーヌ
2月12日(月):アストンマーティン
2月13日(火):フェラーリ
2月14日(水):メルセデス
※2月21〜23日:プレシーズンテスト(バーレーン)