ブルー&イエローに。小椋藍加入のトラックハウス・MotoGPチームが2025年のカラーリングを披露

2025年1月15日(水)19時33分 AUTOSPORT web

 1月14日、トラックハウス・MotoGPチームがノースカロライナ州コンコードにあるチーム本部にて2025シーズンの体制発表会を行い、2025年のライダーラインアップとマシンカラーを披露した。


 トラックハウス・MotoGPチームは、2024年にクリプトデータRNF・MotoGPチームからアプリリアのサテライトチームを引き継ぐ形で発足し、今年で2年目を迎えるチームだ。昨年はミゲール・オリベイラとラウル・フェルナンデスを起用していたが、ヤマハへ移籍したオリベイラに代わり、今シーズンは2024年Moto2チャンピオンである小椋藍が新加入。若いライダーがタッグを組むことになる。


 シーズン初年度である昨年は、シーズン前半にアメリカ国旗をあしらったカラーリング、そしてマシンのアップデートに伴いイギリスGP以降はトラックハウスカラーであるブルーの面積が増えたデザインでアプリリアRS-GPを走らせていたトラックハウス・MotoGPチーム。今年はカラーリングを一新し、スカイブルーを基調にイエローとブラックを組み合わせたマシンデザインで2年目のシーズンに挑む。

2025年はブルーを基調としたカラーリングに変更


 また、2024シーズンにおいては、オリベイラは新型マシンをライドし、フェルナンデスは旧型マシンからシーズンをスタートして後半戦から新型マシンに乗り換えたが、2025年はシーズン初めからフェルナンデス、小椋ともに最新型のアプリリアRS-GPが支給される。


 まずは1月31日から2月2日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われるシェイクダウンテストにて小椋が25年型アプリリアRS-GPを初ライド。その後、同サーキットで2月2日から5日にかけて行われるMotoGP公式テストでフェルナンデスが合流する。この2回のテストを経て、最終的なマシンのデザインは開幕戦のタイGPの前に披露される予定だ。


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