今季で引退のフンテラール、89分に出場し2分間で2得点!…蘭1部史上初の快挙
2021年1月15日(金)7時35分 サッカーキング
フンテラールは1−1のまま迎えた89分に途中出場すると、直後の90分に新加入のセバスティアン・ハラーの落としを左足で押し込んで勝ち越しゴールを記録。さらに1分後の後半アディショナルタイム1分には、エリア中央でザカリア・ラビアドからパスを受けると、冷静にループシュートを沈めて追加点も決めて3−1の勝利に貢献した。また、アディショナルタイムを含めて約6分間のプレーだったが、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いている。
データサイト『オプタ』によると、エールディヴィジで89分に途中出場した選手が2ゴールを記録するのは史上初のことだという。現在37歳のフンテラールは昨年12月に今シーズン限りでの現役引退を表明しているが、それでも抜群の得点力は健在のようだ。今シーズンはこれまで公式戦14試合に出場し、7ゴールを記録。今冬には、低迷する古巣シャルケが獲得に動いているとも報じられている。