2018北米カー・オブ・ザ・イヤーに『ホンダ・アコード』。ホンダ車が3年連続受賞

2018年1月16日(火)14時30分 AUTOSPORT web

 1月15日、アメリカ・デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて、ノースアメリカン・カー・オブ・ザ・イヤーが発表され、ホンダの北米向け『アコード』が2018年のイヤーカーに選出された。


 アメリカとカナダのジャーナリストによって対象車の先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などが総合的に評価される北米カー・オブ・ザ・イヤー。


 2018年の同アワードでは2017年に発売された新型車とフルモデルチェンジしたモデルが対象となり、最終選考の“トップ3ファイナリスト”にはアコードのほかに『トヨタ・カムリ』、『キア・スティンガー』の2台が選出されていた。


 今回、イヤーカーの栄冠に輝いた新型アコードは北米で10代目となるモデルで、2017年10月に発売開始となったミッドサイズセダンだ。


 1.5Lと2.0Lという2種類の直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、エンジンモード、ハイブリッドモード、EVモードという3つの走行モードを制御する“スポーツ・ハイブリッドi-MMD”が設定されたほか、先進の安全運転支援システム“ホンダ・センシング”を全グレードに標準装備している。


 アコードの北米カー・オブ・ザ・イヤー受賞によって、ホンダは2016年の『シビック』、2017年トラック部門の『リッジライン』に続く3年連続受賞を達成した。

アメリカン・ホンダ・モーターのヘニオ・アーカンジェリ副社長
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