来オフのFAを最速予想!「出ていくような気がする」と球界OBが挙げた選手とは?

2023年1月16日(月)20時49分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 今オフは近藤健介、森友哉、伏見寅威、嶺井博希の4人がFA権を行使して移籍を決断。中でも日本ハムからソフトバンクへFA移籍をした近藤は、7年総額50億円以上と噂されるなど、大型契約が話題になった。

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 来オフは、DeNAの今永昇太、西武の山川穂高、ヤクルトの田口麗斗、オリックスの山﨑福也などがFA権を取得する見込みだが、オフシーズンのFA市場は一体どうなるのか。横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、自身のYouTubeチャンネルで、今オフにFA宣言する選手と残留選手を自身の見解とともに予想した。

 動画の冒頭で名前が挙がったのが、DeNAのエースで球界屈指のサウスポー今永。高木氏は、「今永は残ると思うよ。DeNAで優勝したいと思っているはずだよ」と残留を予想した。とはいえ、今永の場合は、FA宣言をせず、ポスティングでメジャーリーグに挑戦する可能性もある。

 続いて名前が挙がったのは、日本ハムの左腕で、新庄監督から開幕投手にも選ばれている加藤貴之。昨季は8勝、防御率2・01の成績を残した。さらに規定投球回到達の147回2/3で与四死球12と、NPB最少記録をマークするなど、抜群の制球力を誇る投手だ。高木氏は加藤について「本当に計算が立つ投手。今年の成績感だけど、(FA移籍で)出ていくような気がするな」と、こちらもFA移籍を大胆に予想した。「(加藤の)実力よりも年俸が安いような気がする。それを本人が感じているのであれば、やっぱり評価されている所に行くと思うよ」と理由を話した。

 また、今オフにFA宣言すれば目玉になることが確実な、西武の主砲・山川穂高についても言及。高木氏は「山川が動くと、相当お金も動くだろうな」と、FA宣言すれば、昨オフのソフトバンク・近藤並みの大型契約が提示されるのではないかと予想。早くもソフトバンクが獲得に動くと噂されているが、西武を出る要因としては「同僚だった森がオリックスに行くとか、松井稼頭央新監督との相性とか色々あるだろうね」と、自身の見解を述べた。

 来オフのストーブリーグで、選手の活発な移籍はあるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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