栗山監督「受け付けていますよ」“開幕投手”再募集

1月16日(木)19時47分 日刊スポーツ

2020年のチームスローガン「羽撃く」を披露する日本ハム栗山監督(撮影・黒川智章)

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日本ハム栗山英樹監督(58)が“開幕投手”を再募集した。16日、札幌市内の球団事務所で今季スローガン発表会見に出席。
今季初実戦となる2月8日紅白戦(名護)の先発投手を、あらためて募った。昨季は上沢、マルティネスが故障で離脱するなど、先発投手不足に苦しんだ。開幕ローテーション入りを見据える、気合みなぎる投手陣のアピールを歓迎する。
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栗山監督の瞳が、光った。半月後に迫る沖縄・名護キャンプ。今季初実戦となる2月8日紅白戦で初陣を飾る“開幕投手”を再募集した。「18日に、みんなに会うから受け付けていますよ。『オレに投げさせてくれ』と言うくらいでなければダメだろ!」。18日にあるニッポンハムグループの商品展示会には選手、コーチらが集結する。その場で直訴してくるような、やる気あふれる立候補を期待した。
スタッフ会議を行った8日に「手を挙げる人を待っている」と“公募”を開始した。開幕ローテーション入りを目指す投手としては、いち早いアピールの舞台。東京五輪の影響で、開幕が例年より約1週間早まるため「(体を)早づくりしたほうがいい」という事情もある。最初の実戦から、状態を見定めていく考えだ。先陣を切ったのは、3年目の左腕。昨季プロ初勝利を挙げるなど頭角を現した北浦が「監督も名乗りを上げてほしいと言っていましたから」と10日に表明した。栗山監督も意思を確認済みだ。
苦しい先発事情を解消できるかが、今季のカギを握っている。昨季は軸と期待した上沢、マルティネスが故障で離脱。先発ローテから外れたこともあり、新たな投手起用法「ショートスターター」を導入した。適性があった加藤らが台頭した一方で、先発投手の頭数は足りない状況が続いた。栗山監督は「試合に出ているからって、甘やかすつもりもない」と、実績重視ではなく、力で奪い取る投手を待つ。
飛躍が期待される2年目の吉田輝は、右肘の違和感で調整が遅れている。3年目の田中瑛も同じ箇所に違和感を抱えており、実戦登板のタイミングは見通せない状況だ。新人選手は例年通り、2月15日の国頭での紅白戦でのデビューが決定的で、“開幕戦”に登板できる投手は限られる。栗山監督が「今年は大事なシーズン」と位置づける1年の、最初のマウンド。どの投手が射止めるか、注目だ。【田中彩友美】

日刊スポーツ

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