阪神近本「すごさ分かる」阪神・淡路大震災への思い

1月16日(木)18時51分 日刊スポーツ

鳴尾浜球場で自主トレを終えた近本は記者に囲まれ話す(撮影・上山淳一)

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阪神近本光司外野手が16日、兵庫・西宮市の鳴尾浜球場で、発生から25年を迎える阪神・淡路大震災への思いを語った。
95年1月17日は生後2カ月。実家のある兵庫・淡路島は震源地に近かった。「僕自身、記憶はない。小、中学生の時に地域の人から話を聞いたり、震災の記念館に行ったりして、すごさが分かった」と険しい表情を見せた。
95年はオリックスがリーグ制覇を果たし、翌96年には2連覇と日本一を達成。復興のシンボルとなり、スポーツには人を勇気づける力があることを証明した。近本にも同じ経験があった。18年6月に起こった大阪府北部地震。社会人・大阪ガスに所属しており、都市対抗前の大事な時期だった。「野球をしている場合ではなくて、地域の人のために何ができるか」とチームは練習よりも復興支援を選んだ。
当時近本は、社会人日本代表強化合宿に参加中で、復興支援には参加できなかったが、大阪ガスを都市対抗初優勝に導き、被災地へ勇気を与えた。「自分らが地域の人たちに元気を与えれるようにと思ってやったから、今までできなかった優勝ができたのかな、と」。17日には鳴尾浜で練習前に黙とうがささげられる。今度は虎をリーグ制覇へ導き、被災者へ勇気を与える。【只松憲】

日刊スポーツ

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