日本ハム中田 記者が倒れる過酷トレに潜入

1月16日(木)8時23分 日刊スポーツ

重りを持ち上げてトレーニングをする日本ハム中田(撮影・山崎純一)

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日本ハム中田翔内野手(30)が15日、大阪市内のB2FITNESSで自主トレを公開した。チームメートの白村、姫野、広島正随と体をいじめ抜いた。打点王に2度輝いた男のトレーニングは何が違うのか、現場に潜入した。
中田のうめき声が響き渡った。重りのついたバーベルを持ち上げ、体にムチを打つ。「本当に下半身をいじめ抜く。打撃に生きるのでメインはそこですよ。鍛えることで粘り強さ、辛抱強さが生まれると思う」。4月に31歳を迎える。1年1年体力の衰えも実感するが「カバーするのがこの期間だと思う」と年間を通して戦い抜く力を養う。
根底にある思いは、ケガなく1シーズン走り抜くこと。優勝争いを繰り広げていた昨年8月中旬、右手のケガで戦線離脱を余儀なくされた。「ケガでチームを離れるということは避けたい。143試合守り抜きたい、その気持ちが強い。全身がパンパン」と全身をいじめるのは決意の表れだ。
愛のムチもこの男の優しさの1つ。過酷なメニュー間のインターバルタイム。集まった報道陣全員に昨年同様、スクワットを課した。上下へのジャンプスクワットを70回。悲鳴を上げる一同を前に大笑いした中田は、このメニューをウオーミングアップでこなすという。倒れ込んでしまった記者は、プロ野球選手の強靱(きょうじん)な肉体を感じた瞬間だった。
中田はきつくても、若手の前で場を盛り上げ、楽しい雰囲気を作る。だからチームの後輩のみならず、他球団からも選手が慕ってくる。1発が魅力でありながら「一番は打点。今までにないくらいの打点を残したい。本塁打よりはそっちかな。120、130打点くらい、打点にこだわっていきたい」。厳しいトレーニングで得た肉体で20年シーズンに挑む。【山崎純一】

日刊スポーツ

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