広島床田、大瀬良に心酔「しんどくても付いていく」

1月16日(木)20時5分 日刊スポーツ

広島床田寛樹(2019年9月19日撮影)

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エースとタッグ。広島床田寛樹投手(24)が16日、広島・大野練習場でエース大瀬良に弟子入りした。前日15日に先輩からキャンプインまでの調整をともにする打診を受け、迷わず快諾。刺激を受けて「チーム大瀬良」の1人、戸田のブルペン投球後に予定外の初投げで23球を披露した。午後のトレーニングでも大瀬良流を取り入れるなど、早くも心酔し切っている。
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ほかの投手が心地よく鳴らすミット音に、投手の本能が揺さぶられた。床田は予定のなかったブルペンに歩を進めると、捕手を立たせて初投げを解禁した。徐々に力が入り、気づけば7割近くの力で23球を投げ込んでいた。
「このクールは入るつもりはなかった。でもウズウズしちゃって。(ブルペン捕手からは)バランスよく投げられているとは言ってもらえた」
気持ちが高ぶる理由があった。前日に先輩大瀬良から「共闘」を打診され、戸田に続き「チーム大瀬良」入りを決断した。「うれしかった。うれしかったですし、気にかけてくれているんだと思ったので、期待には応えたい。裏切りたくない。しんどくても付いていこうと思いました」。チームの合同自主トレは2日目のこの日から大野練習場とマツダスタジアムに分かれ、参加に強制力はない。自主性に任された部分も大きい。年明けは1人でネットを相手に遠投するなど孤独トレを続けていた左腕にとって、3年連続2桁勝利の大瀬良はこの上ない援軍だ。
早速、大瀬良流のトレーニングメニューを取り入れた。負荷の重量が増え、股関節をうまく使えていないことを痛感した。「キャンプまでに追い込んでやっておけば、キャンプもスムーズに入っていけると言ってもらえたので、頑張っていきたい」。大瀬良とともに見守った戸田のブルペン投球に触発され、師の前で初投げとなった。
エースとともに、万全の調整を進めていく。「大瀬良さんと一緒にやればずっと勉強できる。見て気づくことも多いと思う。積極的に聞きながら必死についていきたい」。プラスアルファを得られる期待もある。周囲が左のエース格と期待する今季、床田は足元を見つめる。「まずはローテーションに入れるように。入らないと意味がない」。けがから復帰した昨年から今年は先発の地位を確立する1年にしたい。【前原淳】

日刊スポーツ

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