ローマサポーター、ナインゴランの中国移籍に反発も…交渉は継続中か

2018年1月16日(火)12時50分 サッカーキング

中国移籍が噂されているナインゴラン [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ローマのサポーターが、ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの広州恒大への移籍に強く反対していると、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が15日に伝えている。

 ナインゴランの移籍については14日、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロ氏が監督を務める広州恒大と交渉がまとまったことが報じられている。総額5000万ユーロ(約68億円)もの移籍金が支払われ、移籍が決定したと見られていたが、現段階ではまだ交渉は継続中であるようだ。

 しかし、この移籍交渉にサポーターが反発。SNSやラジオには、「ナインゴランから手を離せ!」「ナインゴランの移籍、気でも狂ったか!?」「もしナインゴランを売却したら、次に自分がスタジアムに足を運ぶのは15年後」といったナインゴランの移籍に強く反対するコメントが数多く寄せられている。

 その一方で、「残念だが、30歳に近い選手に5000万ユーロも払うのであれば、受け入れた方がいい」「ローマの歴史の中で、最も大きな移籍オペレーション」と好意的なコメントも中にはある。

 泥酔状態で喫煙する自らの姿を動画にアップし、出場停止の謹慎処分を科されるなど問題な行為も目に付くナインゴラン。果たして、多くのサポーターの願いのようにローマに残留することになるのだろうか。

サッカーキング

「移籍」をもっと詳しく

「移籍」のニュース

「移籍」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ