ドルトムントが22歳のスイス代表DFアカンジを獲得!…マンUとの争奪戦制す

2018年1月16日(火)6時10分 サッカーキング

ドルトムント今冬補強第1号のアカンジ [写真]=Getty Images

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 MF香川真司が所属するドルトムントは15日、スイス王者バーゼルから同国代表DFマヌエル・アカンジの獲得を発表した。契約期間は2022年までで、背番号は16に決まった。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

 今シーズンここまでスイス・スーパーリーグ(1部)にて活躍していた22歳のセンターバック獲得は、ドルトムントだけではなくマンチェスター・Uも狙っていたため、交渉が長期化していたという。しかし、今週末にはクラブ間合意が間近に迫っていることが明らかとなり、移籍金は約2000万ユーロ(約27億円)と見られ、前日14日にはすでに同選手がメディカルチェックのため、ドルトムントを訪れていることが伝えられていた。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツ・ディレクター)は「マヌエルのパフォーマンスは数多くの欧州トップクラブから注目を集めていた。その中でドルトムント入りを決断してくれて嬉しく思うよ」とコメント。「スイス代表でもチャンピオンズリーグ(CL)でも高いレベルを実証済みであり、それでいてさらに伸び代もある選手だ」との評価を述べている。

 2015年にヴィンタートゥーアからバーゼルに加入したアカンジは、これまでスイス1部で58試合に出場し、7得点2アシストをマーク。今シーズンはCLグループリーグ全6試合でフル出場し、同組だったマンチェスター・Uとの2試合にも出場していた。

 アカンジは、「ドルトムントとの話し合いのなかで、とてもいい感覚を抱いたんだ」と明かし、「気持ちの問題で決断したという感じだね。それにドルトムントのサッカーを気に入っているというのもある。これからが楽しみだし、ベストを尽くすよ」と意気込みを語った。

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