神戸MF高橋秀人、鳥栖へ完全移籍!「一歩ずつ歩んでいきたい」

2018年1月16日(火)9時41分 サッカーキング

鳥栖への完全移籍が決まった高橋秀人 [写真]=Getty Images for DAZN

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 ヴィッセル神戸に所属するMF高橋秀人が、サガン鳥栖へ完全移籍で加入することが決まった。16日に両クラブが発表している。

 高橋は1987年生まれの30歳。前橋商業高校から東京学芸大学に進学し、2008年から2年間はFC東京の特別指定選手に登録された。2010年にFC東京へ加入し、7シーズンに渡って同クラブでプレー。2012年から2013年にかけて日本代表にも選出され、国際Aマッチ7試合出場を記録している。

 そして2016年12月末、神戸への完全移籍が決定。昨季は明治安田生命J1リーグで22試合出場1得点、JリーグYBCルヴァンカップで6試合出場、天皇杯で3試合出場を記録した。キャリア通算では、J1で170試合出場11得点を記録している。

 移籍にあたり、高橋は神戸に対して以下のようにコメントしている。

「ヴィッセル神戸のファン・サポーターをはじめ皆さまこんにちは、高橋秀人です。この度、サガン鳥栖に移籍することになりました。昨シーズン、たくさんの応援を頂き、それが僕のエネルギーとなり全力で戦うことができました。本当にありがとうございました。しかしながら個人、チームともに大きな成果をもたらすことができなかったことは悔しさで一杯です。そして、皆さまと今シーズンを一緒に戦えないことも残念です。ホーム開幕戦ではスタジアムの雰囲気に魅了され、感動したことを今でも鮮明に覚えています。また、天皇杯準決勝での素晴らしい応援も記憶に新しいです。これから別々の道を歩みますが、僕は神戸で学んだことをこれからの人生に活かして、もっと活躍していきます。また近いうちに会いましょう」

 また移籍先の鳥栖に対しては、以下のようにメッセージを寄せている。

「サガン鳥栖に関わる全ての皆さん、はじめまして高橋秀人です。クラブの目標を達成するためにまず自分がサッカーと真摯に向き合い、仲間と切磋琢磨し、皆さんの応援を力に一歩ずつ歩んでいきたいと思います。サッカーの醍醐味である“勝利の喜びをみんなで分かち合う”ことに全力を注ぎますので、応援よろしくお願いします」

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