鈴木優磨やサネも…あと1年遅く生まれていれば、東京五輪に出場できたかもしれない選手たち

2020年1月16日(木)16時47分 サッカーキング

1996年生まれの選手たち [写真]=Getty Images

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 2020年のオリンピックイヤーが幕を開けた。今年、日本サッカー界で最も大きな注目を集めるのは、東京オリンピック世代(1997年1月1日生まれ以降)の選手たちだろう。AFC U−23選手権2020はグループステージでの敗退を余儀なくされたものの、本番へ向けたサバイバルレースはむしろ、ここから激しさを増してくる。

 一方で、4年に一度の祭典であるために、オリンピックに縁遠い世代もまた存在する。あと1年、誕生日が違っていれば東京オリンピックに出場できたかもしれない選手たちだ。たとえば、1996年生まれの選手がこれに該当する。

 4年前のリオデジャネイロ・オリンピックでは、登録メンバー18名のうち1996年生まれの選手はわずか2名だった。三竿健斗(現・鹿島アントラーズ)と井手口陽介(現・ガンバ大阪)がブラジルの地に降り立ったが、彼らにしても、あと1年遅く生まれていれば、東京オリンピック出場を目指すことができた。

 もちろん、オリンピックに出場することが全てではなく、誕生日をごまかすこともできないので、あくまで“たられば”の話だ。ただ「もし…だったら」と想像をめぐらすのは、サッカーファンの楽しみ方の一つだろう。

 そこで今回は、あと1年遅く生まれていれば、東京オリンピックに出場できたかもしれない選手たち(1996年生まれの選手たち)をピックアップ。日本人選手だけでなく、すでに東京行きの切符を手にしている国や、まだ東京オリンピック出場の可能性が残された国のプレーヤーも対象にしてみた。

<日本>

1月6日 丸岡満(MF/無所属)
3月24日 中谷進之介(DF/名古屋グランパス)
4月6日 手塚康平(MF/横浜FC)
4月14日 奥川雅也(MF/ザルツブルク/オーストリア)
4月16日 三竿健斗(MF/鹿島アントラーズ)
4月26日 鈴木優磨(FW/シント・トロイデン/ベルギー)
4月27日 志村滉(GK/ジュビロ磐田)
6月7日 進藤亮佑(DF/北海道コンサドーレ札幌)
7月26日 北川航也(FW/ラピード・ウィーン/オーストリア)
8月5日 鎌田大地(MF/フランクフルト/ドイツ)
8月23日 井手口陽介(MF/ガンバ大阪)
8月25日 上原力也(MF/ジュビロ磐田)
8月30日 松原后(DF/清水エスパルス)
10月22日 西村拓真(FW/ポルティモネンセ/ポルトガル)
11月24日 小川諒也(DF/FC東京)

※上記、カッコ内は「ポジション/1月15日時点の所属クラブ」

<世界>

1月11日 レロイ・サネ(MF/マンチェスター・C/ドイツ代表)
1月21日 マルコ・アセンシオ(FW/レアル・マドリード/スペイン代表)
1月26日 ファン・ヒチャン(FW/ザルツブルク/韓国代表)
2月11日 ルーカス・トレイラ(MF/アーセナル/ウルグアイ代表)
2月14日 リュカ・エルナンデス(DF/バイエルン/フランス代表)
3月6日 ティモ・ヴェルナー(FW/ライプツィヒ/ドイツ代表)
4月9日 ジオヴァニ・ロ・チェルソ(MF/トッテナム/アルゼンチン代表)
5月2日 ユリアン・ブラント(MF/ドルトムント/ドイツ代表)
6月12日 ダビンソン・サンチェス(DF/トッテナム/コロンビア代表)
6月13日 キングスレイ・コマン(FW/バイエルン/フランス代表)
6月22日 ロドリ(MF/マンチェスター・C/スペイン代表)
8月12日 アルトゥール(MF/バルセロナ/ブラジル代表)
9月27日 マクスウェル・コルネ(FW/リヨン/コートジボワール代表)
12月28日 タンギ・エンドンベレ(MF/トッテナム/フランス代表)
12月19日 フランク・ケシエ(MF/ミラン/コートジボワール代表)

※上記、カッコ内は「ポジション/1月15日時点の所属クラブ/代表」

(記事/Footmedia)

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