ラツィオが3発でローマ・ダービーに快勝!…イエロー計9枚の激しいバトルを制す
2021年1月16日(土)7時42分 サッカーキング
セリエA第18節が15日に開催され、ラツィオとローマが対戦した。
ローマのスタディオ・オリンピコを本拠地とする2チームによる“ローマ・ダービー”は、序盤からダービーらしく激しいバトルが繰り広げられた。14分、ローマはCKのこぼれ球からエディン・ジェコに決定機が訪れるも、これはGKホセ・マヌエル・レイナに阻まれ決めきれない。
するとその直後、前線からプレスを仕掛けたマヌエル・ラッザリが相手エリア内でボールを引っ掛けると、そのこぼれ球に素早く反応したのはチーロ・インモービレ。右足をダイレクトで振り抜き、エースがチャンスをモノにしてラツィオが先制する。
さらに23分には、スルーパスに反応したラッザリがエリア内に持ち込むと、切り返しからフリーのルイス・アルベルトへ。この丁寧な落としを右足でファーサイドに決め、ラツィオがリードを2点に広げた。
2−0のまま後半を迎えると、得点が欲しいローマは開始からペドロを投入。だが、ボールを支配してゴールに迫ろうとするも、なかなか効果的な攻撃とはならず、逆にカウンターからラツィオにチャンスが訪れる展開となる。
すると67分、ラツィオは右サイドで攻撃の起点を作ると、中央のエリア外で受けたL・アルベルトが右足でコントロールショットを放つ。外から巻くような技アリシュートがゴールネットを揺らし、ラツィオがついに決定的な3点目をあげた。
勝負を決定づけたラツィオは、交代枠を使いながらもローマの反撃を退け時計の針を進める。一方で意地を見せたいローマだったが、ジェコに訪れたチャンスも決まることなく、得点には至らない。
試合はこのまま終了。イエローカードが両チーム合わせて9枚を記録する激しい試合は、L・アルベルトがドッピエッタを達成したラツィオがモノにすることとなった。一方、今季ビッグマッチで勝利できないローマは、またも勝ち点3を逃す結果となった。
次節、ラツィオは24日にサッスオーロと、ローマは23日にスペツィアと、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
ラツィオ 3−0 ローマ
【得点者】
1−0 14分 チーロ・インモービレ(ラツィオ)
2−0 23分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)
3−0 67分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)
ローマのスタディオ・オリンピコを本拠地とする2チームによる“ローマ・ダービー”は、序盤からダービーらしく激しいバトルが繰り広げられた。14分、ローマはCKのこぼれ球からエディン・ジェコに決定機が訪れるも、これはGKホセ・マヌエル・レイナに阻まれ決めきれない。
するとその直後、前線からプレスを仕掛けたマヌエル・ラッザリが相手エリア内でボールを引っ掛けると、そのこぼれ球に素早く反応したのはチーロ・インモービレ。右足をダイレクトで振り抜き、エースがチャンスをモノにしてラツィオが先制する。
さらに23分には、スルーパスに反応したラッザリがエリア内に持ち込むと、切り返しからフリーのルイス・アルベルトへ。この丁寧な落としを右足でファーサイドに決め、ラツィオがリードを2点に広げた。
2−0のまま後半を迎えると、得点が欲しいローマは開始からペドロを投入。だが、ボールを支配してゴールに迫ろうとするも、なかなか効果的な攻撃とはならず、逆にカウンターからラツィオにチャンスが訪れる展開となる。
すると67分、ラツィオは右サイドで攻撃の起点を作ると、中央のエリア外で受けたL・アルベルトが右足でコントロールショットを放つ。外から巻くような技アリシュートがゴールネットを揺らし、ラツィオがついに決定的な3点目をあげた。
勝負を決定づけたラツィオは、交代枠を使いながらもローマの反撃を退け時計の針を進める。一方で意地を見せたいローマだったが、ジェコに訪れたチャンスも決まることなく、得点には至らない。
試合はこのまま終了。イエローカードが両チーム合わせて9枚を記録する激しい試合は、L・アルベルトがドッピエッタを達成したラツィオがモノにすることとなった。一方、今季ビッグマッチで勝利できないローマは、またも勝ち点3を逃す結果となった。
次節、ラツィオは24日にサッスオーロと、ローマは23日にスペツィアと、それぞれホームで対戦する。
【スコア】
ラツィオ 3−0 ローマ
【得点者】
1−0 14分 チーロ・インモービレ(ラツィオ)
2−0 23分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)
3−0 67分 ルイス・アルベルト(ラツィオ)