【巨人】坂本、丸、亀井、炭谷が2&3軍“臨時兼任コーチ”…阿部2軍監督がプラン披露

1月16日(木)6時0分 スポーツ報知

2軍でのマイペース調整を認められる坂本

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 巨人・阿部慎之助2軍監督(40)が15日、2軍キャンプスタートとなるS班4選手を“臨時兼任コーチ”とするプランを披露した。今春宮崎キャンプでは坂本、丸、亀井、炭谷の主力が2軍でのマイペース調整を認められる方針だが「(S班にも)全体に入ってもらう。その人たちのペースでやってほしいけど、若い人たちの手本にもなってもらいたい」と打撃、守備練習は若手と一緒に行わせることで“生ける教材”とする狙い。球界トップ級の技術を見て、聞いて、最高の学びの場とする。

 千載一遇の機会を逃すわけがない。阿部2軍監督が“秘策”を披露した。来月1日にスタートする今春キャンプでは、原監督からマイペース調整を容認された坂本、丸、亀井、炭谷の4人がS(スペシャル)班としてキャンプインをファームで迎える方向だが「(S班にも)全体に入ってもらう。その人たちのペースでやってほしいけど、若い人たちの手本にもなってもらいたい」と、一部メニューを2軍本体と一緒に行い“生ける教材”になってもらうプランを明かした。

 さながら“臨時兼任コーチ”だ。阿部2軍監督は「コレとコレだけはやってくれというのは言って、あとは自分のペースでやってほしい」と打撃練習とノックは2軍全体に交ざってやらせたい考えを持ち、坂本にはすでに伝えているという。巨人のキャンプは4〜5人が1組となって〈1〉フリー打撃&ティー打撃〈2〉守備・走塁〈3〉ウェートトレのメニューをローテーションで回す方法をとるが、S班の4人が同組にならないようにし、なおかつ連日メンバーを入れ替えることで、より多くの若手に球界のトップレベルを体感させる。見て学ぶだけでも勉強になるが、同じメニューをこなすならば聞いて学ぶ機会も増える。

 村田2軍野手総合コーチは、もっと明確に狙いを説明した。「バッティングを見て、教えてもらって構わないし、守備も自分の受ける量で納得したら、教える方に回ってもらえると僕らもありがたい。実際にやって見せてくれたら」。S班選手も若手に教えることで自身には基礎の確認作業にもなり、次世代の育成にもつながる。まさに一石二鳥だ。

 今春は4年ぶりに1、2、3軍の全91選手が宮崎でキャンプインする。1軍キャンプは40人程度となる見込みで、ファームも期間中は約50人が合同で行い、2、3軍の垣根を作らない方針。そのため育成選手でも坂本、丸と同組で打撃を行い、亀井に守備を習い、捕手なら炭谷のキャッチングを間近で見られることもありそうだ。

 一方でファームを合同にすることで、選手数に対して実技を指導するコーチ数が足りないが、S班の選手を“コーチ化”することで、広くカバーできる利点もある。今春の2軍キャンプ地では、サカ・マル・カメ・ギン臨時兼任コーチに、積極的に質問攻めにする若手選手の姿であふれる。

 ◆丸、若手飛躍へ期待一つでもプラスに

 丸はG球場で自主トレを行い、若手のキャンプ生き残りに期待を寄せた。「なにか自分たちのやってるもので一つでもプラスアルファになればうれしい。若い選手もきっかけがあればポーンといく可能性も秘めている」と話した。そのためには紅白戦でのアピールは必至。「年が若かろうが30超えようがダメならダメな世界。結果残せば当然使われるし、ダメなら使われない、使われないなら練習するしかない。それは(僕は)今も変わらない」と自身も気を引き締めた。

スポーツ報知

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