炎鵬 因縁?の相手、松鳳山に悲願の初白星も「スカッとする勝ち方ではない」

1月16日(木)20時5分 スポーツ報知

引き落としで松鳳山を下した炎鵬(右)

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◆大相撲初場所5日目(16日・両国国技館)

 初場所を自己最高位で迎える西前頭5枚目・炎鵬(25)=宮城野=は、東前頭7枚目・松鳳山(35)=二所ノ関=を引き落としで下し3勝目を挙げた。

 過去の対戦成績は炎鵬の4戦全敗。新入幕だった昨年夏場所の千秋楽では、7勝7敗から松鳳山に敗れて負け越した。5度目の挑戦は2度目で立つと、相手の張り手が顔面を襲う。ひるまず突いて前に攻めると、右に動いてはたこうとした相手が足を滑らせた。思わぬ形で転がり込んできた初白星。「自分は何もしてないです。スカッとした勝ち方ではないですね」と淡々だった。

 大関経験者や元三役がそろう初の幕内上位戦。4日目には西前頭6枚目の怪力・栃ノ心(春日野)に高々とつられ、土俵外まで運ばれた。「あんな所、取られたことなかった」と、相手の長い腕が伸び、背中から取られた上手を振り返る。取組後には首から右肩にかけてをアイシングをし、湿布も貼る。168センチ、98キロの体にかかる負担は、想像以上に大きい。

 それでも館内の大歓声を背に、序盤5日間を3勝2敗と白星を先行させた。今場所は両横綱が休場し、大関や三役以上の力士らと取組が組まれる可能性もある。未知なる領域に挑み続ける小兵力士は「1日1番。勝っても負けても力を出し切れるように。それだけです」と、静かに闘志を秘めた。

スポーツ報知

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