スーパーフォーミュラ、3回のテストを含む2024年のフルスケジュールを発表

2024年1月17日(水)9時49分 AUTOSPORT web

 全日本スーパーフォーミュラ選手権は1月16日、2024年シーズンの全イベントスケジュールを発表した。すでに明らかにされていた全7ラウンド/9戦のレースウイークに加え、開幕前、シーズン中、そしてシーズン後のテスト日程が明らかにされている。


 2024年シーズンのレースカレンダーについては2023年8月、JAF日本自動車連盟が公開したFIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧で7イベントが確定していたスーパーフォーミュラ。その後、12月になって最終ラウンドの日程変更とともに、第6大会、第7大会が1大会2レース制となることが明らかとなっていた。


 2024年カレンダーの特徴は、昨年までより1カ月ほど早い3月9〜10日という開幕日程、そして開幕戦の舞台が富士から鈴鹿へと移る点だ。また、ここ数年4月には富士・鈴鹿と2イベントが開催されてきたが、この富士大会が実質的に10月へと移される形となり、この大会と最終鈴鹿大会が1大会2レース制で行われることになる。その他の開催地や時期などは、2023年と概ね変わらない。


 そして今回のフルスケジュール発表では、3回のテスト日程が明らかとなった。


 まず、開幕前の2月21〜22日には、鈴鹿サーキットでテストが行われる。開幕戦と同じ舞台、そして比較的近いコンデイションが期待されることから、第1戦の行方を占ううえで重要な2日間となりそうだ。既報のとおり、2024シーズンからはダンパーが共通化されるため、各陣営は昨年12月の合同/ルーキーテストに続き、新たなセットアップを追求する場として活用することになるだろう。


 インシーズンテストは、2023年同様に東北大会(スポーツランドSUGO)の後に行われる。サーキットは富士スピードウェイ、日程は7月5〜6日だ。昨年はこのテストを境に勢力図の変動も見られたことなどから、重要な走行機会となることが予想される。


 そしてシーズン閉幕後の12月11〜13日には、鈴鹿サーキットでのテストも予定されている。『All & Rookie』と記されていることから、2023年と同様にルーキーのみ出走が許されるセッションが設けられそうだ。


 例年より早い開幕が予定されているスーパーフォーミュラ。第1戦『2024 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』の観戦チケットは、2月4日に発売が開始される。

2024年全日本スーパーフォーミュラ選手権 開催スケジュール(1月16日発表)



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