生産終了の『シトロエンC3エアクロス』に、内外装を同系色コーデで決めた特別仕様車が登場

2024年1月17日(水)18時5分 AUTOSPORT web

 現代シトロエンらしい個性的なデザインと、クラスを超えたコンフォート性能を兼ね備えたコンパクトSUV『C3 AIRCROSS(C3エアクロス)』に、カーキグレーのエクステリアとインテリアを同系色でコーディネートした特別仕様車『C3 AIRCROSS CUIR(C3エアクロス・キュイール)』が登場。1月11日より発売開始となっている。


 全⻑4160mm×全幅1765mm×全高1630mmとコンパクトなボディに、シトロエンおなじみのファニーフェイスが特徴的な同車は、独創的な室内空間と優れたユーティリティ性能により、活況を呈するBセグメントSUV市場でも独自の存在感を放ってきた。


 そんな人気モデルも生産終了が決定したのに伴い、これが最後となる特別仕様車が設定され、カーキグレーのエクステリアカラーに合わせて、淡いグレーとベージュのレザー&テップレザーコンビネーションのシートを採用。内外装を同系色でコーディネートした点が最大の特徴に。


 フランス語で「革」を意味する言葉でもあるCUIR(キュイール)を車名に冠するとおり、ダッシュボードにはベージュのテップレザーを採用するなど、シックで落ち着きのある室内空間が演出されている。


 その空間を活用した高い実用性は変わらずで、リヤシートには前後スライド、リクライニング機能付きの6:4分割可倒式を採用し、シートを一番前にスライドさせればラゲッジスペース容量は通常の410リットルから約520リットルに拡大。すべて折りたためば、その容量は最大約1289リットルにまで達する。


 パワートレインはガソリンおよびディーゼルの双方が設定され、前車は最高出力96kW(130PS)/5500rpm、最大トルク230Nm/1750rpmを発生する1.2リッターガソリン直噴ターボの“PureTech”を搭載し、後車は同88kW(120PS)/3750rpm、300Nm/1750rpmの1.5リッターディーゼルターボの“BlueHDi”となり、ともにトルコンの6速EAT6を組み合わせる。


 また、雪、砂地、ぬかるみなどの路面状況に応じて走行モードを選択することで、トラクションとブレーキを最適に制御し、前輪駆動のまま走破性を高めるグリップコントロールも装備した。


 この1月20〜21日には正規ディーラーネットワークにてデビューフェアも実施され、公式サイトでクーポンを申込の上で来場時に提示すると、くるくると巻いてコンパクトに収納でき、撥水加工も施されたシトロエンオリジナルの撥水レジャーバッグがプレゼントされるキャンペーンも実施される。気になる価格はガソリン仕様が391万8000円、同ディーゼル仕様が410万円(ともに税込)となっている。


シトロエン コール TEL:0120-55-4106
公式サイト:https://web.citroen.jp/new-c3-aircross/

シートを一番前にスライドさせればラゲッジスペース容量は通常の410リットルから約520リットルに拡大。すべて折りたためば、その容量は最大約1289リットルにまで達する
淡いグレーとベージュのレザー&テップレザーコンビネーションのシートを採用し、内外装を同系色でコーディネートした点が最大の特徴に

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