南野拓実が仏1部ワースト11入り「モナコで居場所なし」リーズ移籍報道も

2023年1月17日(火)6時34分 FOOTBALL TRIBE

南野拓実 写真:Getty Images

 カタールW杯日本代表FW南野拓実(27)は、昨年6月にリバプールからASモナコへ完全移籍。ASモナコでも厳しい立場に置かれる中、フランス紙『ル・フィガロ』が今季のリーグアン(フランス1部)ワーストイレブンに南野拓実を選出するとともに同選手を酷評している。


 同選手はASモナコ加入後、サイドハーフで先発起用やフィジカル面を重視するスタイルにフィットできず、9月中旬以降はレギュラーからベンチ要員へ降格。昨年12月末のフランス1部リーグ再開初戦では1アシストをあげたものの、ハーフタイムで途中交代。今月16日のリーグ戦では7ゴールと大量リードの試合展開にもかかわらず出番がなかった。


 そんな中、『ル・フィガロ』はオリンピック・リヨン所属MFコランタン・トリッソ(28)やOGCニース所属GKカスパー・シュマイケル(36)らとともに南野拓実をワーストイレブンの一員に指名。


 「南野拓実はASモナコの軸となるアタッカーのサポート役を務めている。昨年6月にリバプールから移籍してきたこの日本代表選手は、ASモナコで居場所を見つけることができない」


 「ASモナコに加入して以来、いくつかのポジションで起用されたがあまり成功しなかった。リーグ戦10試合の出場で1ゴールしか決めていない」と、今季ここまでの結果に厳しい見方を示している。


 なお南野拓実は昨年12月下旬の練習試合・リーズ・ユナイテッド戦でプレーすると、試合後にリーズ・ユナイテッドのジェシー・マーシュ監督と対談。


 イギリス・ヨークシャー州リーズの地元紙『ヨークシャー・イブニング・ポスト』は、同選手がレッドブル・ザルツブルク在籍時の恩師と会話していたことから、「リーズ・ユナイテッドがレンタル移籍により南野拓実の獲得に動く可能性がある」と報じていた。

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