デンベレの再離脱、ドルトムントにも影響か…ボーナス獲得が遠のく
2018年1月17日(水)11時46分 サッカーキング
バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレの負傷離脱は、前所属のドルトムントに対しても影響を及ぼしているようだ。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
デンベレは、14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節レアル・ソシエダ戦に途中出場したが、試合後、左足ハムストリングに肉離れを発症していることが発覚。約1カ月の離脱が見込まれている。同選手は、昨年9月のリーガ第4節ヘタフェ戦でも負傷。左足大腿二頭筋の腱断裂と診断され、今年になって実戦復帰を果たしたばかりだった。
昨夏にバルセロナに加入して以降、早くも2度目の戦線離脱となったデンベレ。ただ、前所属のドルトムントも痛手を受けるようだ。
両クラブは昨年夏、同選手の移籍についてボーナスを含む最大移籍金1億4500万ユーロ(約197億円)を支払うことで合意。同紙によると、ボーナスとされる4000万ユーロ(約54億円)の半分は、出場試合数に応じて支払われる契約になっているという。デンベレが公式戦25試合に出場するごとに、バルセロナからドルトムントに500万ユーロが支払われ、100試合出場到達時に満額が支払われる仕組みだとされる。
しかし、デンベレはここまで公式戦7試合の出場にとどまっている。さらに今回の負傷離脱によって9試合の欠場が見込まれ、今シーズンの出場数は最大で29試合となる模様だ。ただ、バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2つのカップ戦を勝ち上がることが前提となっており、ローテーションも考慮すると、“25試合出場”のラインを突破することは極めて難しいと同紙は指摘している。そのため、ドルトムントが出場ボーナスを受け取るのは、来シーズン以降に持ち越される可能性が高いという。
同選手の今後のパフォーマンス次第では、“100試合出場”の達成もいつになるか分からず、ドルトムントはボーナスの受け取りを首を長くして待つことになるかもしれない。
(記事/Footmedia)
デンベレは、14日に行われたリーガ・エスパニョーラ第19節レアル・ソシエダ戦に途中出場したが、試合後、左足ハムストリングに肉離れを発症していることが発覚。約1カ月の離脱が見込まれている。同選手は、昨年9月のリーガ第4節ヘタフェ戦でも負傷。左足大腿二頭筋の腱断裂と診断され、今年になって実戦復帰を果たしたばかりだった。
昨夏にバルセロナに加入して以降、早くも2度目の戦線離脱となったデンベレ。ただ、前所属のドルトムントも痛手を受けるようだ。
両クラブは昨年夏、同選手の移籍についてボーナスを含む最大移籍金1億4500万ユーロ(約197億円)を支払うことで合意。同紙によると、ボーナスとされる4000万ユーロ(約54億円)の半分は、出場試合数に応じて支払われる契約になっているという。デンベレが公式戦25試合に出場するごとに、バルセロナからドルトムントに500万ユーロが支払われ、100試合出場到達時に満額が支払われる仕組みだとされる。
しかし、デンベレはここまで公式戦7試合の出場にとどまっている。さらに今回の負傷離脱によって9試合の欠場が見込まれ、今シーズンの出場数は最大で29試合となる模様だ。ただ、バルセロナがチャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の2つのカップ戦を勝ち上がることが前提となっており、ローテーションも考慮すると、“25試合出場”のラインを突破することは極めて難しいと同紙は指摘している。そのため、ドルトムントが出場ボーナスを受け取るのは、来シーズン以降に持ち越される可能性が高いという。
同選手の今後のパフォーマンス次第では、“100試合出場”の達成もいつになるか分からず、ドルトムントはボーナスの受け取りを首を長くして待つことになるかもしれない。
(記事/Footmedia)