MF瀬戸貴幸が3度目のアストラ復帰! 「戻ってこれてハッピー、新たな歴史も…」

2020年1月17日(金)13時58分 サッカーキング

アストラ復帰が決まった瀬戸貴幸 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 MF瀬戸貴幸は17日、自身のブログを通じてルーマニア1部アストラと契約を結んだことを発表した。

 瀬戸は愛知県名古屋市出身の現在33歳。2004年から2005年にかけてはサッカー留学としてブラジルに渡り、コリンチャンスなどの練習に参加。2007年夏にトライアルを経て、当時3部に所属していたアストラに加入した。すると、1年目から中心選手として活躍してチームを2季連続の昇格に導き、2009−10シーズンに1部初出場を達成する。2012年にはキャプテンにも就任した。そして、2013−14シーズンにカップ戦で初優勝を成し遂げ、翌シーズンのヨーロッパリーグに出場した。

 瀬戸は2015年夏、トルコのオスマンルスポルへ完全移籍。しかし出場機会を得られず、2016年1月に半年間のレンタル移籍で“1度目”のアストラ復帰を果たし、2016−17シーズンもさらにレンタル期間を延長。同シーズン終了とともにオスマンルスポルとの契約を解除すると、2017年8月に“2度目”のアストラ復帰を果たすことになった。

 2018年夏の契約満了に伴い退団した瀬戸は、同年8月に自身初のJクラブとしてヴァンフォーレ甲府へと移籍。しかし、出場は3試合に留まり、2018年シーズン終了とともに契約満了で退団した。そして、2019年1月に瀬戸はラトビア1部RFSと契約。2019年シーズンは24試合に出場し、RFSはクラブ創設以降の最高位となる2位フィニッシュを成し遂げた。

 瀬戸は“3度目”のアストラ復帰に際し、自身の公式Twitter(@takayuki8seto)を通じてコメント。「ルーマニアのアストラと契約しました。これで3度目の古巣復帰となります。まずは今シーズンの残り、チームの力になれるように頑張ります!このチームに戻ってこれたことはすごくハッピーですし、また新たな歴史も作っていきたいです。みなさん応援よろしくお願いします!」と意気込みを語った。

 アストラはリーグ戦22試合を消化して現在2位。26試合を終えて上位6チームに入ることができれば、王座とUEFA大会の出場権を争う決勝プレーオフに進出することになる。

サッカーキング

「復帰」をもっと詳しく

「復帰」のニュース

「復帰」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ