なでしこがアジア杯の開催地インドに到着! 佐々木則夫委員長「コンディション調整が重要」

2022年1月17日(月)18時45分 サッカーキング

なでしこジャパンの池田新監督 [写真]=Getty Images

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 日本サッカー協会(JFA)の佐々木則夫女子委員長が17日、今月20日〜2月6日にかけて行われる『AFC女子アジアカップ インド 2022』に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)のインド到着を受け、現状などを説明した。

 なでしこジャパンは現地時間の同日午前中に開催地となるインドに到着。空港での入国手続きや検疫を経てホテルに入り、同日午後から練習を実施する。

 なでしこの指揮官としてもアジアカップを経験している佐々木委員長は、大会を前に「グラウンドに慣れるまで時間がかかるし、中2日で戦う中でコンディションをしっかりと整えることが重要。それに尽きる」と、アジアでの経験を振り返りつつ、「日本よりも暑い。どこが相手でも身体的に消耗する。オフ明けでもあるので、メンバー23人が誰が出ても遜色ない状況を保ちつつ、勝負どころでコンディションの一番いい選手を起用して戦っていくことが重要」との考えを示した。

 その一方で、誰も経験したことのないコロナ禍でのアジアカップということもあり、「どこのチームもコンディション調整が難しい。こういった中での連戦は、サッカー界では五輪くらい。戦う前に環境面で安心安全な部分を勝ち得ることが今回のテーマになる」と主張。間近に迫った大会に向け、「高倉ジャパンが率いていた選手から変わった部分もある。新しく登場してきた選手をチェックする良い機会」と述べ、“新生”池田なでしこの活躍に期待を寄せた。

 池田太新監督の下で新たなスタートをきった、なでしこジャパンは今後、韓国、ベトナム、ミャンマーとグループリーグを戦い、その後に待ち受けるノックアウトステージの上位5チームに食い込むと、『FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023』への出場権を手にすることができる(ただし、上位5チームにオーストラリアが入っていた場合、6位までのチームに出場権が与えられる)。

 なでしこジャパンは、21日の13時30分(日本時間17時)にミャンマー女子代表とグループステージ第1節を戦う。

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