日本代表国内組の隔離期間が14日間から6日間に短縮 反町委員長「7日の検査で陰性であればクラブに戻れる」

2022年1月17日(月)19時42分 サッカーキング

[写真]=野口岳彦

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 日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が17日、日本代表国内組の隔離期間が当初の14日間から6日に短縮されたことを発表した。

 日本代表は今月末から来月頭にかけて、W杯アジア最終予選の中国戦(27日)とサウジアラビア戦(2月1日)に臨む予定(いずれも埼玉スタジアムで開催)だが、Jリーグのクラブから招集された選手に関しては、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的に活動終了後14日間の隔離措置を政府から義務付けられていた。

 しかし、反町委員長は17日に行われた練習後、メディアに対して「サウジアラビア戦後の隔離措置に変更があった」と述べ、「14日間が6日間の措置になった。2月2日から6日間ということなので、2月7日まで日本代表バブルの措置を行なって7日の検査で陰性であればクラブに戻せる」と説明した。

 さらに、「蔓延しているオミクロン株の特徴なども見えてきて、政府としても待機期間の短縮や濃厚接触者の考え方などが整理されたなかで我々に対する措置にも変化があったと理解している。難しい状況の中で考えていただき感謝している」と続け、予定していた嘆願書を提出する前に柔軟な対応をとってくれた政府関係者に感謝の意を述べた。

 W杯予選に出場した国内組はサウジアラビア代表選後もJFA管轄の下でホテルに滞在し、トレーニングを実施していくことになるため、反町委員長は「サウジ戦後も預かるので十分な検査やトレーニングをしてクラブに返したい」と、気を引き締めていた。

サッカーキング

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