アーセナル、英代表MFライスに熱視線…夏にクラブ史上最高額を注ぎ込む可能性も?

2023年1月17日(火)15時12分 サッカーキング

アーセナルが夏の移籍市場でのライス獲得を検討か [写真]=Getty Images

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 アーセナルがウェストハム所属のイングランド代表MFデクラン・ライスへの関心を強めているようだ。16日、『タイムズ』や『デイリーメール』など複数のイギリス紙が伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグでここまで15勝2分1敗・勝ち点「47」の成績で首位を快走しているアーセナル。7シーズンぶりのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得も現実味を帯びてきている同クラブだが、ミケル・アルテタ監督を含めたクラブ幹部は来シーズン以降に向けてさらなる戦力強化を望んでいるという。

 今回の報道によると、アーセナルは来夏の移籍市場での中盤の補強を画策しており、ウェストハムで中盤の主軸として活躍するライスが”トップターゲット”に位置付けられているという。アルテタ監督やクラブ関係者はライスの能力を非常に高く評価しており、クラブを”次のレベル”に引き上げる存在になり得ると考えているようだ。移籍金は8000万ポンド(約125億円)以上になるとも予想されており、移籍が実現すればアーセナルのクラブ史上最高額(7200万ポンド〈約113億円〉)を更新する契約になる可能性が高い。

 ウェストハムとライスとの現行契約は2024年6月末まで。契約には1年間の延長オプションも付随しているものの、今シーズンのチーム成績低迷の影響もあり、ライス自身はウェストハムと新契約を締結することについて難色を示しているという。なお、同選手に対してはマンチェスター・U、チェルシーなどからの関心も伝えられており、来夏の移籍市場での争奪戦も予想されている。

 現在24歳のライスはチェルシーのアカデミー出身で、2013年夏にウェストハムの下部組織へと加入した。U−18チームやU−21チームでのプレーを経て、2017年5月にトップチームデビューを飾った。同クラブではここまで公式戦通算220試合に出場し11ゴール12アシストを記録。今シーズンからは主将も務めている。また、2019年3月にデビューを果たしたイングランド代表としては、ここまで国際Aマッチ39試合に出場している。

サッカーキング

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