AsLMS第3戦タイ:トラブルを乗り越えたジャッキー・チェンDCレーシングが完勝

1月18日(木)12時31分 AUTOSPORT web

 1月13日、2017/18シーズンのAsLMSアジアン・ル・マン・シリーズの第3戦がタイ・ブリーラムのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、LMP2クラスのジャッキー・チェンDCレーシング×Jotaスポーツの7号車オレカ05・ニッサン(ジャズマン・ジャファー/ウエイロン・タン/アフィック・ヤジド)が総合優勝を飾った。


 ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズや、IMSAウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップと並ぶスポーツカーシリーズのアジア版にあたるAsLMS。2017/18シーズンは、2017年10月から2018年2月の5カ月間でズーハイ(中国)、富士(日本)、ブリーラム(タイ)、セパン(マレーシア)と転戦していく。


 第2戦富士から約1カ月半のインターバルを挟み行われた今回の第3戦には、トップカテゴリーのLMP2に5台、LMP3クラスに5台、FIA-GT3マシンで争われるGTクラスに3台、ポルシェのカップカーで争われるGTカップクラスに1台の、計14台がグリッドに並んだ。


 ドライコンディションで幕を開けた6時間の決勝レースは、ポールポジションのジャッキー・チェンDCレーシング×Jotaスポーツの8号車オレカ05・ニッサン(ステファン・リケルミ/トーマス・ローラン/ハリソン・ニューウェイ)が順当にスタートを決めレースをリード。


 2番手スタートのBBT 37号車リジェJS P2・ニッサン(アンソニー・シュ・リウ/ダビデ・リッツォ/ピポ・デラーニ)は3番手スタートの7号車に交わされ後退。さらにジャンプスタートがあったとされ、5秒のペナルティを受けてしまう。

終盤までレースをリードしたジャッキー・チェンDCレーシングの8号車


 レース開始から45分が経過すると、各車1回目のピットタイミングを迎える。そんななか7号車にトラブル発生。ピットロード出口に設置されていたパイロンに接触し、車体下部に引っ掛けてしまう。2周後ふたたびピットインしパイロンの除去とフロントカウルの交換を強いられ大きくタイムロス。なんとか2番手をキープしたものの、トップ8号車からは大きく離されてしまった。


 レースが残り2時間を切ったタイミングで、トップを行く8号車に対しピットレーン速度違反によるドライブスルーペナルティが課される。これにより2番手の7号車は8号車との間合いを詰め、チームメイト同士のバトルが展開される。


 ダウンシフトにトラブルを抱えていた8号車はペースがあがらず、インフィールドセクションで7号車が間隙を縫いオーバーテイクしトップを奪取。そのままチェッカーフラッグを受けた。

勝利を飾ったジャッキー・チェンDCレーシング7号車


 8号車は順位をキープし2位でフィニッシュ。前戦富士に続き、2戦連続でジャッキー・チェンDCレーシングが1-2フィニッシュを飾ってみせた。3位にはBBTの37号車がつけ、表彰台を獲得した。


 LMP3クラスは、KCMGの18号車(ジョシュ・バードン/ルイス・プレッテ/ネリク・ウエイ)がポール・トゥ・ウイン。GTクラスはFIST-TEAM AAIの91号車BMW M6(ジュンサン・チェン/ジェシー・クローン/チャズ・モスタート)が優勝を飾る。1台のみのエントリーとなったGTカップクラスは、Team NZポルシェ997 GT3の77号車はノートラブルで完走を果たしている。


 AsLMSは2月2〜4日、マレーシアのセパン・サーキットで最終戦を迎える。


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